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瑠維を愛おしむ忍と、忍に甘えるように身を任せる瑠維。
額を重ね、甘い吐息を触れ合わせる。
「ね、なんで…ずっと外で待ってた訳…?」
「………。
その…、……厨房で働く瑠維が余りに可愛く思えてしまって…。
しかも、何度か目が合ったろう…?」
「うん」
「あれからずっと、体が熱くて仕方なくて…、瑠維に触れたくて我慢出来なくなりそうで…、それで頭を冷やしてた…」
「俺に触れたくて…、我慢してた…?」
「ああ」
チュ。
自嘲気味の忍に、背伸びをした瑠維がそうっと口づけた。
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