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倫平は眞央の腕を引っ張って立ち上がらせると、今度は自分が仰向けに寝転がった。
そして、眞央を自分の股間の上に跨らせるように誘導する。
倫平は大きく反り立つ己の下半身を手で垂直に固定させると、
「はい、これをお尻に入れて俺の上に座ってください」と、嬉しそうに指示を出した。
「えっ・・・」と、眞央はいやがった素振りを見せる。
「店長の好きに動いて、今度は店長が俺をイカせてください」
まるで子供がご馳走を前にしたかのような嬉しそうな笑顔を見せるので、胸がキュンとした眞央は仕方なく聞き入れることにした。
垂直に立たせた倫平の陰茎に自分のお尻の中央付近を持ってくると、眞央はゆっくりと腰を下ろした。
「!」
大きくそびえ立った倫平の下半身が眞央の尻を再び侵しに来る。
「・・・んあああっ・・・!」
眞央の尻に倫平の下半身が突き刺さった。
「ほら、好きに動いてください」
「・・・・・」
倫平に見つめられ、そう言われた眞央は、また自分の中で欲情の波が襲ってきていることに気がついた。
眞央は言われた通り、ゆっくりなリズムで自分の尻を上下させる。
「ウーン・・・この角度もエロイな・・・」
「何が?」
「店長」
「・・・・・」
決して好みではないはずなのに―。
なぜか、倫平に見つめられながらそう言われると、眞央の中の欲情の波が更に大きくうねり始める。
気づくと、眞央は自らが欲しいと言わんばかりの腰の動きで倫平を求めていた。
「根元まで飲み込んでるじゃないですか・・・」
倫平は連結される部分をマジマジと観察して嬉しそうに口にする。
「お前・・・なんで萎えないんだよ?」
「なんででしょう?」
「いいから、早くイケよ」
「イこうと思うと、店長が中で絞めつけちゃうから」
「・・・・・」
「俺のはそんなに具合が良いですか?」と、倫平はわざと意地悪な顔で微笑む。
「・・・・・」
眞央は赤面するしかなかった。
確かに、今は自分の方が倫平を求めてしまっている。
職場では部下であり年下の男。
そんな男から辱めの言葉とも受け取れるような言葉を聞かされたのに、自ら尻の動きを止めることが出来ないでいる。
「お前・・・遅漏なんだろ?」
眞央の精いっぱいの反撃だった。
「普通ですよ」
「絶対、遅漏」
「じゃあ、店長がもっと頑張ってくれなきゃ・・・」
「・・・・・」
「じっくり味わってもらえてるのは嬉しいですけど、そんなゆっくりじゃ誰だってイケませんよ」と、また意地悪に言う倫平。
倫平は眞央の腰を両手でガッチリと固定すると、自分の両ひざを立てた。
「えっ・・・」眞央がそう零すと同時に、倫平は素早いピストン運動を開始して眞央の尻の奥を突き始めた。
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