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眞央は眠りから目が覚めた。
あの後、結局、眞央がまた先に達してしまい、その後すぐに倫平も達したことを見届けると、眞央は疲れて果てて、そのまま眠ってしまった。
眞央は近くにあった腕時計を見た。
朝の5時を回っている。
眞央は倫平を探した。
男ふたりで眠るにはベッドが小さかったのか、倫平は隣の部屋のソファで眠っていた。
眞央は起き上った。
体が痛い。
普段使わない筋肉に痛みを感じる。
眞央は苦笑いを浮かべた。
眞央は立ち上がり、すぐさま服を着た。
そして、ソファで眠る倫平をじっと眺めた。
《眠ってる・・・。
男とヤッた後に平気で眠ってる。
スゲェなコイツ。
ある意味、スケベの逸材だな》
軽くいびきをかいた倫平を見て、眞央はまた苦笑した。
眞央は倫平を起こさないようそっと部屋を出て行った。
(第二夜へ)
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