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第18話

「こ…の…、馬鹿息子!」 僕は後ろから抱き締める蓮を引き剥がし、頭にゲンコツを落とす。 「痛!ハル、何すんだよ!」 睨み付ける蓮に 「お前な…毎日、毎日、朝昼晩、朝昼晩盛りやがって!お前は犬か!猫か!猿なのか!」 僕は叫んだ。 「いや…犬や猫みたいな動物は、季節の変わり目だけだから可愛いもんだ。お前は何だ!一年中、毎日、毎日…」 ブルブル震えて呟く僕に 「それはハルが!」 と、反抗的な態度で反論して来ようとするので、僕が腕を組み睨みながら 「僕が何!」 って叫ぶと 「色っぽいのがいけないんだ」 と、ヘラっと笑う。 (頭が痛い…) 下駄箱で頭を抱えると、蓮が背中から抱き締めて来る。 「…おい、蓮。話を聞いてたか?」 「聞いてたよ…ちゃんと」 僕の頭にキスを落とし、腰を抱き寄せて後孔に蓮の切っ先を当てて来た。 「お前!全然、僕の話を聞いて無いだろう!」 怒っているのを無視して、蓮が再び一気に挿入して来た。 「あっ…っ!」 衝撃に声を上げると 「だって…、真っ裸で説教されたら、こうなるよね?」 さっき果てたばかりなのに、容赦ない挿入に身体の熱が瞬時に蘇る。 この日…昨晩は明け方まで抱かれ、朝、目覚めに2回。昼…この後3回もやられて、僕はきっと…腹上死するに違いない…と思った。

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