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第1話 お兄ちゃんと僕

パパとママが事故で死んじゃってから、僕とお兄ちゃんは二人暮しだ。 両親がいなくなって寂しいでしょう、と周りは同情の視線をくれるけど、お兄ちゃんがいるから僕は大丈夫なんだ。 「これでよし...っと。うん、美味しい♪」 もうすぐお兄ちゃんがお仕事から帰ってくるから、僕は夕ご飯の準備をしてるとこ。 作ってるカレーの味見。 お兄ちゃんは辛いのが好きだから、今日は少し辛めにした。僕にはちょっと刺激の強い味だ。 テーブルにサラダやスプーンを並べていると、後ろから不意にぎゅっと抱きしめられた。 「優太、ただいま~!」 小柄な僕を抱き抱えるみたいに両腕を絡めてきたのは、仕事から帰ってきたお兄ちゃんだった。 「お兄ちゃんおかえりなさい♪ お仕事お疲れ様っ」 そう労ってから、いつものようにお兄ちゃんのほっぺにちゅっとキスする。 「おうっ。カレーめちゃくちゃいい匂いする~。美味そう~」 「えへへ、もう食べるよね。今用意するね」 カレーのお鍋に駆け寄ろうとしたのに、お兄ちゃんはまだ腕を離してくれない。 「お兄ちゃん? 腕、離してよう~」 「ん~、だめ~」 お兄ちゃんは背後から僕を抱きしめたままで、僕の首筋にぐりぐりと自分の顔を擦りつけて話す。 「ぁ、ぁっ、ちょ...」 「だって優太からも美味しそうな匂いすんだもん」 べろり。お兄ちゃんが僕の首を不意に舐めた。 「ひゃぁっ!」 知らないうちにお兄ちゃんの両手は僕のシャツの中に入り込んで、胸の小さな粒に迫っている。 「優太~、お兄ちゃんお仕事でいっぱい疲れたから、優太に癒されたいんだよう~」 甘えた声で言いながら、ちゅ、ちゅ、と僕の肩や頬にキスをしてくる。 「うぅ、お兄ちゃんいつもお仕事頑張ってくれてるもんね...ぁんっ」 「そうだぞ~、優太のために兄ちゃん頑張ってるんだぞ~」 「あっ、あぁっ♡」 シャツの中でもぞりもぞりと上ってきたお兄ちゃんの両手が、胸の粒をトントンとタッチしてきた。 「へへ、優太の声、かわいいなぁ...」 れろぉーっと首筋を舐め上げながら、粒をくにくにと弄ばれる。 「あっ、んんっ、あぅ...っ♡」 食卓の椅子にお兄ちゃんが座って、僕は向かい合わせにそのお兄ちゃんの膝に座る。 そのまま、ぎゅふーっと思い切り抱きしめられて、お兄ちゃんがぐりぐりと僕の胸に頭をこすりつける。 「優太~~~~~~かわいいなぁ~~~~癒される~~~~~」 「えへへ...」 お兄ちゃんに褒められると、とても嬉しい気持ちになる。 「いつも俺のためにご飯作ってくれて、ほんと良い弟を持ったよ...」 お兄ちゃんが胸に顔を埋めたまま、目線だけをちらりと上げて言う。 「だからいっぱい、なでなでしてあげような」 とてもイヤらしい目付きだった。 頭をなでなでしてくれるのかと思ったら、お兄ちゃんは口で僕のシャツをくわえて、そのまま胸元までゆっくり捲りあげた。 ワンちゃんみたいだなぁと思う。 「お兄ちゃぁん、僕のおっぱい、見えちゃう...」 胸の先端にぷくりと膨れたピンクの粒が、外気に触れて固くなった気がする。 「優太っ、腕抜いてっ、シャツからっ」 お兄ちゃんに言われるがままシャツから両腕を脱ぐと、首だけ入ったシャツは肩に垂れ下がるけど、体はぜんぜん隠れない。 「へへっ、すげ、エロい...」 こんな間近でお兄ちゃんは僕のおっぱいをジロジロ見つめてくる。 はあはあ、はあはあ、って吐息が、乳首にかかってくすぐったい。 「お兄ちゃん、ご飯の前に僕のおっぱい食べたいの...?」 「うんっ!優太のおっぱい食べたいっ!」 目をギラギラさせて元気に返事するお兄ちゃんは、なんだか子供みたいでおかしくてつい笑ってしまう。 「ん...。じゃあ、お仕事ご苦労さまのご褒美...」 向かい合わせのお兄ちゃんの肩に両手を置いて、お兄ちゃんのお顔の前におっぱいを差し出す。 「僕のおっぱい、いっぱい食べて...?」 はぁっ、はぁっ、はぁっ、と獣みたいな息をしていたお兄ちゃんが、僕のおっぱいを凝視してる。 「はぁっ、はぁっ、うまそ...。優太のおっぱい、めちゃくちゃエッチで美味そう...」 していたネクタイを緩めて、お兄ちゃんがべろりと舌なめずりをした。 「いただきます...っ」 大きくて濡れた舌が、僕の粒をぺろりと舐めた。 「ひぁっ♡」 ぺろ、ぺろ、れろれろ、ねろねろ。 お兄ちゃんがじっくり、僕のおっぱいを舐め上げる。 「はぁっ、はぁっ、あっあっ、やぁっ、あぁっ♡」 かぷっ、とおっぱいをお口に含まれて、お口の中で舌がべろべろと粒を舐め回す。 「あぁっ、あっ、んっ、ひっ、ひぅうっ♡」 ちゅぷ、とおっぱいからお口が離れて、透明な糸がおっぱいとお兄ちゃんの舌で橋になる。 「優太の乳首、かっちかちで美味しいぞ...っ」 お兄ちゃんに舐め回された片方の乳首は、確かにさっきよりやらしく膨れ上がって、ひくついてる。 「やぁっ...。お兄ちゃんが、えっちに食べちゃうからぁ...」 「へへ...。もう片方のおっぱいも、やらしく味見してやるからな...っ」 そう言って舌を突き出して、もう片方の粒をチロチロと弾く。 「んっんっ、ひあっ、ああっ♡」 おっぱいをお兄ちゃんに食べられると、勝手に高い声が出る。 じゅちゅちゅ...と敏感なそこを音を立てて吸われると、背中がびくびくっと震えた。 「あはぁあっ♡」 そのままべろべろと舐め回されて、もうカチカチの粒が右に左に弄ばれる。 「あぁあんっ、ひっ、ぁ、ぁあんっ♡」 舐め回されていない方の粒も、お兄ちゃんの指でくにくにと甘やかされる。 「はぁあんっ! だめっ、ぁっ、両方っ、ひぁっ♡」 「両方えっちになでなでされるの好きだろ~♡」 「あんっ♡ あんっ♡ ひんっ、はひっ♡」 片方の粒をべろんべろんと生暖かい舌が何度も舐め上げて、もう片方の粒を爪の先でカリカリと刺激されて、僕は甘い声で喘ぐしかない。 「やんっ♡ あっ、あっ、あーっあーっ♡」 「へへへ...。乳首食べられてあんあん言ってら」 そう言って、お兄ちゃんはさらにいやらしく粒を舐め回した。 「あんっあんっあんっ!も、おっぱい食べないで...はぁあんっ♡」 「なんで? おっぱい食べられたらどうなるんだ?」 いじわるな声で聞いてくる。 「あっあっあぁっ! お兄ちゃんにおっぱい食べられたらっ、ひんっ、おちんちん、びくびくしちゃうのぉ...っ!」 泣いてる時みたいな声でそう言うと、お兄ちゃんはさらにいじわるになる。 おっぱいをどっちもレロレロ交互に舐め回して、くにくにしたり、カリカリしたり、じゅうじゅうって吸い上げるのを激しくする。 「あぁあっ!あっあっやぁあっ、きちゃうっ、きもちいぃのっ、あはぁんっ!きちゃ、うぅ...っ!」 僕の腰が、びくんびくんっ!と大きく跳ねた。 お兄ちゃんはそれを見て、僕のおっぱいからやっとお口を離すと、頭を優しくなでなでしてくれた。 「へへ、乳首でびくびくできたな~。偉いぞっ」 「はぁっ、はぁっ、はぁっ、えへへ...♡」 「うぅ...優太ぁ~! 兄ちゃん、優太のおっぱい食べてたらさ...」 「ふえ...?」 「兄ちゃんのチンポも食べ頃になっちまったぞ...!」 僕のお尻に、ゴリゴリと硬くて大きなモノが擦り付けられる。 「やぁっ、おっきぃ...っ♡」 ちゅぷ、れろ、んっ、じゅぷ、じゅぷぷ...っ。 お兄ちゃんのおちんちんは、僕のと違って大人のおちんちんだからおっきくて、お口に入り切らない。 それでも頑張ってぺろぺろしてたら、お兄ちゃんは頭をなでなでしてくれる。 「はぁっ、はぁっ、はぁっ、きもちいぃぞ、優太...っ」 お兄ちゃんが気持ちよくなれるように、一生懸命両手でゴシゴシして、お口でちゅぱちゅぱする。 「あっ、ん、兄ちゃんのちんぽ、美味いか...っ?」 「うんっ♡ お兄ちゃんのおちんちん、硬くて熱くて、すっごくおいしいよ♡ んっんっ、じゅぷっ」 僕が笑顔でそう言うと、「あ、それヤバい、イクわ」とお兄ちゃんが真顔で言って、おちんちんからどぷどぷって白いジュースが溢れて飛び散った。 「わーっ!優太ごめん!顔、ベタベタになっちまったな!」 僕のお顔にかかった、お兄ちゃんの白いジュースを、僕は指で掬ってぺろぺろ舐める。 「大丈夫だよ~♡ お兄ちゃんのだもん...♡」 「うう~!優太、エロ...! そんで可愛い...!」 お兄ちゃんがまたぎゅふーっと僕を抱きしめてくれる。 「優太~!大好きだぞ~~!」 僕も、お兄ちゃんのおっきい体をぎゅぅうっと抱きしめ返した。 「えへへっ、僕もだーいすきだよ♡ お兄ちゃん♡」 僕とお兄ちゃんは二人暮し。 でも、毎日とっても仲良しなので、僕は寂しくないよ。 これからもずーっと、お兄ちゃんと一緒にいたいなぁ。

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