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第2話 職場でのお兄ちゃん

お兄ちゃんの職場はとても大きくて綺麗なビルで、僕は忘れ物の書類を届けに来たんだけど、いつもその大きさに圧倒されてしまう。 受付のお姉さん(すごく綺麗...)にお兄ちゃんの名前を伝えると、お兄ちゃんを呼んでくれた。 「優太、書類ありがとうな」 家にいる時とは違って、スーツをピシッと着こなしたお兄ちゃんがすぐ来てくれた。 髪型もパリッと決まってて、なんだか大人って感じでカッコイイ。 僕から忘れ物を受け取って、頭をぽんぽんとしてくれる。 「えへへ、久しぶりにお兄ちゃんのお仕事のビルに来れて楽しいよ」 「そうか? もうすぐ仕事終わるから、それまでここで待っててくれるか? 何か夕飯食べて帰ろう」 「わーいっ」 「届けてくれたお礼に、好きな物食べていいぞ」 やったー! 「じゃあここで考えとくねっ」 お兄ちゃんは忙しいみたいで、それだけ言うとすぐにエレベーターで戻って行っちゃった。 「ねえねえ、キミが宗原(むねはら)主任の弟さん?」 待合室のテーブルでランドセルから出した国語の宿題をしていると、お兄ちゃんより若い男の人が話しかけてきた。 「僕はキミのお兄さんの部下の、青木って言います。ジュースどうぞ」 青木さんはそう言って僕の前に缶ジュースを置いてくれた。 「青木さんですか? えっと...」 お兄ちゃんのお仕事の人なら、ちゃんと挨拶しないと。 「こんにちは、宗原優太です。ジュース、ありがとうございますっ」 椅子から立ち上がって、ぺこりと頭を下げる。 「こんにちは。ふふふ、たしかに可愛いなあ。あの鬼の宗原主任と血が繋がっているとは思えない...」 青木さんは優しそうなお兄さんだった。 僕はお兄ちゃんと歳が離れているので、青木さんくらいと一緒にいる方がきっと兄弟に見えるかもしれない。 でもそれよりも、青木さんが今言った言葉。 「お兄ちゃんが、鬼......ですか?」 「あっ、うーんと、聞こえちゃった?」 「お兄ちゃん...僕にはすごく優しいですよ?」 「まあそりゃあねえ...」 青木さんはうーんと腕組みして面白そうに微笑んでいる。 そうしていると次々と色んなお兄さんやお姉さんが僕のところにやってきた。 「えーっ、この子が宗原主任の弟さん? まだ小さい~可愛い~!」 「主任に全然似てねえな......」 「ボク何年生? うふふ、ほっぺふわふわ~」 「お菓子食べる? 持ってきてあげる」 「宗原主任って、家ではどんな感じなんだろうな ...」 「家でもムスーっとしてるんじゃないか? あの人仕事人間で冗談も言わねえし、想像つかねえよ...」 代わる代わるに色んな大人の人達に話しかけられて、僕は目が回りそう。 あの、その...と返答に困っていたら。 「お前たち何をしている?」 家にいる時よりも落ち着いた、お兄ちゃんの声。 「「「「「しゅ、主任....!」」」」」 集まっていたお兄さんお姉さんたちが、背筋をビクッとさせてお兄ちゃんに向き直る。 お兄ちゃん、怖がられてるなあ。 「いや~、優太くんが可愛くて皆に大人気ですよ」 青木さんがへらへらと笑ってそう言うけど、お兄ちゃんはムスッと固めた顔を崩さない。 確かに、お家にいる時とは全然違うかも。 「みんな、優太が世話になったな。礼を言おう」 「いえいえ、僕たちも優太くんに会えて嬉しかったです~。ねえ?」 青木さんの言葉に、みんなコクコクと頷き合ってる。 「すまんが、今日はこれで退社させて貰う。優太、行くぞ」 「「「「「はい、お疲れ様でした!」」」」」 お兄ちゃんは皆に頭を少し下げると、そのまま僕を連れてビルを出た。 駅に向かいながら、一言も話さないお兄ちゃんに、僕も黙ってついていくしかない。 「優太」 いつもより低い声で名前を呼ばれてドキリとする。 「食べたいの、決まったか?」 僕の顔を見てお兄ちゃんが口元だけ微笑む。 そうだ。ちゃんと食べたいの選んだんだった。 「エビフライ!」 笑いながら言って、僕はお兄ちゃんの腰にぎゅーっと抱きついた。 僕の好きなファミレスで、エビフライ定食を食べた。エビはとても美味しいし、お兄ちゃんと二人で外食するのも久しぶりで楽しい。 「お腹いっぱいになったか?」 「うん!」 お兄ちゃんの表情はまだ少し硬いけど、声が優しい。 「さっき、あいつらに何か言われたか?」 「お兄ちゃんの部下の人達? ううん、みんな優しかったよ。ジュースとかお菓子とか貰っちゃった」 「そうか...」 そう言って僕の頭を優しく撫でる、お兄ちゃんの大っきい手のひらが暖かくて、僕は自分で頭をスリスリ擦り付ける。 「えへへ...。これからもどんどん忘れ物していいからね。僕がいつでも届けてあげる!」 「へっ。そのたびにエビフライ食うつもりだろ?」 「うん!」 「はは、こいつめ」 両手でほっぺをむにむにされる。 「えへへっ」 お兄ちゃん、やっと笑ってくれた。 お家に帰るともうすっかり夜だった。 もうパパもママもいないけど、僕達は帰宅するたびに「ただいま」とちゃんと言う。 玄関から居間に入った途端、お兄ちゃんにぎゅっと正面から抱きしめられた。わわっ。 「あ~~~~~~~~~.....」 お兄ちゃんが溜め息みたいな長い息を吐く。 「お兄ちゃんどうしたの...?」 「ん~?」 お兄ちゃんはかがんで僕と顔の高さを合わせると、ちゅむっ、とキスをしてくる。 「んむ...っ」 お兄ちゃんは何度もちゅ、ちゅっ、と僕の唇にキスを繰り返す。 「んっ、んっ、ちゅ、んむ...っ」 そのうち、半開きになった口の中に、ぬるっとしたお兄ちゃんの大きな舌が入ってきた。 「ぁ、はぅ...」 お口の中を隅々まで舐められるみたいな、ぼんやりした感覚。 ぬちゅぬちゅ、ねちゃねちゃ、音が口の中で響いて頭に伝わる。 知らないうちに足の力が抜けて、お兄ちゃんに抱っこされたまま、僕たちは舌を絡め合った。 「んっ、ぷあ...っ」 長いあいだそうして、やっとお兄ちゃんがお口を解放してくれた。 「はぁっ、はぁっ...お兄ちゃん...チュー長い...」 息苦しさのせいで涙目になって訴えると、お兄ちゃんはごめんごめんと笑う。 その顔はもういつもの優しいお兄ちゃんだ。 「優太にずっとチューしたかったんだよ...。でも外だから、兄ちゃんずーっと我慢してたんだ...」 お兄ちゃんがそっと僕を床に下ろして座らせた。 ちょうど僕の目の前に、立ってるお兄ちゃんの股間が来るんだけど...。 「ほら、ここわかるか...? 兄ちゃんのちんちん、でっかくなってズボン押し上げてるだろ...?」 ズボンの前のところが、テントみたいにぐんっと盛り上がってる。中でお兄ちゃんのおちんちんが、おっきくなってるのが僕にでもすぐわかる。 「わわわ...ほんとだぁ...」 僕は恥ずかしくて、つい目を逸らしちゃう。 「こら優太、ちゃんと見てろよ」 お兄ちゃんがズボンのチャックを降ろして、ゴソゴソとパンツをまさぐる。 「ほら、兄ちゃんのチンポ、優太のせいでこんなになっちゃってるんだぞ...っ」 ぶるんっ!と音を立てるみたいに、お兄ちゃんの勃起した特大のおちんちんがズボンのチャックから飛び出した。 「ふあ...すご...」 うっとりしている僕のほっぺたに、お兄ちゃんはバキバキに硬くなったおちんちんをべちべちと押し付けてくる。 「兄ちゃん、働いてる時ずっと優太のこと考えてるんだ...。そうすると、毎日ちんぽ、職場ですぐデカくなって大変なんだぞ...っ」 硬くて熱いおちんちんが、僕の唇にもぐりぐりと擦り付けられた。 「んぅ..あむ...んっ」 お口を開けて、お兄ちゃんの大きいおちんちんをじゅぷじゅぷと喉でしごく。 舌も使ってぺろぺろしながら、両手で幹のとこもごしごしすると、お兄ちゃんは気持ちよさそうに僕の頭をなでなでする。 「あー...すげ...きもちいぃ...へへ」 じゅぽんっ、じゅぽんっ、じゅぽんっ。 ビキビキって天井向いてるおちんちんが、ヨダレまみれになるまでじゅぷじゅぷすると、お兄ちゃんが「ううっ!」と呻いて、ビュクビュクっと、白いドロドロしたジュースが僕のお口にいっぱい出た。 「気持ちよかった~...。優太ありがとなぁ~」 「えへへ...♡ お兄ちゃんのジュース飲んじゃった...♡」 「うぅ~優太ぁ~!」 お兄ちゃんは強引に僕を床に押し倒して、着ていた制服を脱がしていく。 露わになった胸元の粒を、両手で優しく摘まれると、背中がびくんっと跳ねた。 「あぁんっ!」 そのまま、粒をどっちもくにくにと丸めて刺激される。 「あっ、ぁあっ、んひぃっ、あぁあっ♡」 「優太、きもちいいのかぁ? 乳首、なでなでされて感じてるのかぁ?」 お兄ちゃんのお顔は、もうお外にいた時と全然違う。 お口を目一杯にやーっとさせて、だらしなく舌を出してハアハアといやらしい目で僕を見てる。 「んっんっ、きもちぃっ、はぁっ、お兄ちゃんのえっち...っ」 「優太のおっぱいがえっちなんだろ? ほら、こんなに赤く腫れて、舐められたがってる...」 お兄ちゃんの舌が僕の粒をねっとり舐め上げる。 「ぁあんっ♡」 べろぉ。ちゅ、レロレロレロ。 「あっ、あっ、はぁあんっ♡」 いやらしく粒を吸い上げられ、交互にキスを落とされて、そのたびにどっちの粒も硬く、えっちにしこっていく。 「優太のおっぱい、今日、あいつらに見られてたんじゃないか?」 「あっ、あっ、そんなこと、なぃい、、っ!」 じゅうじゅうと吸い上げてから、ねろねろねろっと舐め回される。 「ぁあっ!あっ、ひぁあっ♡」 「特に青木とかさ...お前のことイヤらしい目で見てたよな絶対...」 指の腹でぐりぐりと押されては、粒をカリカリと苛められる。 「あっあっそんなっ、青木さん、やさしっ、あぁんっ♡」 「なんだよ、あいつにもこんな風に乳首犯されたいのか? 大人の舌なら誰でもいいのか?」 一層激しく、粒を捏ねられ、ちゅくちゅくと吸い上げられる。 「ひぁあっ♡ あうぅっ♡」 「こうしてさぁ...ねちっこく知らない男に舐められたいのか...?」 べろんべろんとわざとゆっくり、でもやらしく、お兄ちゃんの熱い舌が粒を舐め上げた。 「はひっ、ちがっ、あっ、あっ、きちゃぅうっ!あぁあんっ♡」 僕の腰がビクビクと跳ねて、しばらく浮く。 パンツの中で、僕のおちんちんがびゅくびゅくと白いジュースを出したのだとわかった。 「はぁっ、はぁっ、はぁっ」 「青木にイカされたみたいじゃんか...。そんなえっちな優太にはお仕置きだなぁ~」 おもむろにズボンとパンツを脱がされる。 「ひゃぁっ」 僕の両足を持って、僕の顔の方へ曲げる。おしりが丸見えになる体勢だ。 「お兄ちゃ、そこ、だめぇ...っ」 僕が言い終わるより先に、お兄ちゃんの舌が僕のお尻の窄まりを唾液で濡らしていた。 「んんっ!」 「優太のここ、ひくひくしてるぞ...? へへ、優太はこんなとこも可愛いんだなぁ~...」 「あっ、あっ、んん、、っ」 たっぷり舌で解された僕の蕾に、お兄ちゃんの指がぐちぐちと入れられるのを感じる。 「ぁんっ、ゆび、やぁっ、あっ、あっ、お兄ちゃ...っ♡」 「優太のお尻まんこ、小さいからよーく慣らさないとな...」 ぐちっ、ぐちっ、ぐちっ、ぐちっ。 「あっ、あっ、ぁあんっ♡」 「優太ぁ....エロい...可愛い...」 そう言いながら胸の先っぽをお兄ちゃんがレロレロと舐めてくる。 「あっ、あっ、やぁあっ♡」 おっぱいとお尻をどっちも責められて、僕はあんあんと甘い声を挙げるしかない。 「優太、おっぱい舐めるとおまんこ、キュウキュウしてるぞ...」 「あっ、あっ、お兄ちゃっ、ひぁっ♡」 「うぅ~、ごめん優太、エロすぎてチンポ我慢できねぇ...っ」 僕のお尻に、ゴリっと逞しいおちんちんが押し当てられた。 「優太、兄ちゃんともっかいチューしような...」 お兄ちゃんの顔が近づいてきて、僕は目を閉じる。 またやらしく舌を絡め合わせて、その気持ちよさに頭がぼーっとしていると、おちんちんが僕の中に少しずつ入ってきた。 「あっ、あっ...」 「優太のナカ、すげ、きもちいぃ...っ♡」 「お兄ちゃんのおちんちん、とってもおっきぃ...あぁんっ♡」 「そんなエロいセリフどこで覚えてきたんだ...っ」 むふーっと鼻息を荒くして、お兄ちゃんが僕の頬をべろべろと舐める。 「あんっあんっ、きもちいぃとこ、ごりごりしちゃってるよぉ...っ♡」 「ここかっ!?ここか!? お兄ちゃんに任せろっ、もっとえっちにゴリゴリしてやる...っ!」 お兄ちゃんがズプズプと腰を動かすと、気持ちいいのがいっぱい来て、僕はぎゅぅっとお兄ちゃんに抱きつくのが精一杯だった。 「んっんっあんっあんっあんっあんっ♡」 「優太っ、ゆうたっ、かわいいっ、好きだっ、優太のおまんこきもちいぃぞ...っ!」 ズンズンズンっ!とお兄ちゃんは止まらない。 「あっ、あっ、あっ、あんっ♡」 小さい僕の体が、大きなお兄ちゃんのおちんちんの思うまま揺さぶられる。 「お兄ちゃんっ、あっ、あっ、ぼく、ぼく、もう、あうぅっ、きちゃうよぉ...っ!」 涙目になりながらお兄ちゃんに訴えるけど、お兄ちゃんは余計に興奮したように腰を激しく打ち付けてくる。 「あんっ、あんっあんっ、気持ちよすぎちゃうぅ...お兄ちゃ..あぁあんっ!」 腰をズンズンねじ込みながらも、器用に胸の粒をレロレロしてくる。 「優太ぁ~っ!あ~も~可愛いっ!兄ちゃんのチンポでイっていいんだぞっ! 」 「あっ、あっ、あっ、あっ、イク...? ぁんっ、いく、イクぅ...っ!」 お兄ちゃんがさらに腰を早めて、僕のなかを硬くて太いおちんちんで擦り上げた。 僕はもう、考えることも出来なくて。 「はぁっ、はぁっ、優太っ、イくんだ...っ!」 お兄ちゃんに耳元でそう言われて、びゅくびゅくっ!と自分のおちんちんが「イった」ことを感じる。 「ううっ!俺もイクぞ...っ!優太のナカでちんぽイっちまうぞ...っ!」 僕のナカで、お兄ちゃんのおちんちんが膨れて、びゅくびゅくっと熱いものが流れてきたのがわかった...。 「....お兄ちゃんって、お仕事の所ではカッコイイのに、お家に帰るとえっちになるね」 一緒にお風呂の湯船に浸かりながら、向かい合わせのお兄ちゃんの顔をマジマジと見ながら言う。 お仕事の場ではムスッとしてたけど、今はへらへらふにゃふにゃしたいつものお兄ちゃんで、僕は安心する。 「ま、まあ、職場では威厳ってもんが大事なんだよ...」 そうなんだあ。大人は大変なんだなあ。 「それに...」 入浴剤で濁って見えない湯船の中に、お兄ちゃんが恥ずかしそうに顎を沈めて目を逸らす。 「俺は...優太だけの『お兄ちゃん』、だからな...」 言ったあと、恥ずかしかったのか、お湯のせいか、お兄ちゃんの顔が真っ赤に染まった。 「えへへ...♡」 でも、そんなこと言われたら、僕だって真っ赤になってしまう。 だから照れ隠しに、お湯をかき分けてざばーっとお兄ちゃんに抱きついた。 「お兄ちゃん、だーいすきっ♡」 「わーっ!こら、おっぱい当たってるぞ...へへ...」 僕とお兄ちゃんは二人暮し。 でも、毎日とっても仲良しで、二人で楽しく過ごしてる。 これからもずーっと、お兄ちゃんと一緒にいたいなぁ。

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