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第59話

「そぅッ…すきぃッあぁぁ…」 「ん…ッ俺も好きだ…」 激しく突かれながら空いている手で扱かれ俺はもう限界寸前だ。 「はぁッもぅ…イッちゃうぅぅ…やぁ…!」 「イケよ。俺もそろそろ限界…っ…」 蒼のが俺の中で更に大きくなる。 「もぅ…イクぅぅ…ッあぁぁ…!!」 「くッ……」 俺は絶頂を迎え果てた。 果てた時の締め付けで蒼も絶頂を迎え俺の中で果てる。 お互いの荒い息が混ざり合う。 「大丈夫か?無理させてすまない。」 「はぁ…はぁ…大丈夫だよ。」 「シャワー浴びるか?連れていく。」 俺が頷くと蒼は俺の体を気づかうようにそっと抱き上げお風呂に連れていってくれる。 「蒼…一緒に入りたい…。」 「ああ。」 それから蒼は俺の体を洗って中にある蒼のを掻き出されて2人で浴槽に入った。 お風呂から上がった俺達はソファーに座ってテレビを眺めている。 眠い。 お風呂に入って温かいし蒼の隣が蒼の体温が心地いい。 「眠いなら寝ていいぞ?」 「んっ…」 蒼の言葉に頷いて蒼にもたれかかって目を閉じると俺の意識はすぐに堕ちていった。 次に目を覚ますとベットの上だった。すぐ近くで蒼の匂いと鼓動が聞こえる。 あれ?なんか俺、抱き枕状態? 暫く蒼の匂いを嗅いでいるとまた睡魔が襲ってきて今度は俺も蒼にくっついて眠りに堕ちた。

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