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第127話

ボディーソープを少し手に取って春野の後孔に這わせる。 「離れてた間にここはどうしてた?」 「ンッ…、何度かやろうとしたけど自分でやっても気持ち悪くてッ…あぁッ、」 春野の言葉を聞きながら後孔に指を埋めた。確かにそこはキツく閉じていて暫く弄っていないんだということが分かる。自分の指ですら受け付けないそこが俺の指は許し中に誘い込む。 「流石にキツイな。慣らしても少し痛いかもしんねえぞ?」 「だッ、大丈夫っ!」 閉じきったそこに丁寧に丁寧に傷を付けないように慣らしてゆく。中指の第二関節まで入ると俺の指に吸い付いてくる熱い壁をゆっくり撫でる。すると、1箇所周りよりも硬い部分を指が掠めた。 「んッあぁぁぁッ…!」 ただでさえもキツイ中が更にキュッと締まる。また、ゆっくりもう1本指を入れると今度はすんなり入った。指を動かすごとに春野な声も大きくなっていく。 「自分でした時とどうだ?」 「ぁぁッ…全然ちがぁうッ…きもちぃぃ…ッ!!」 最初は初めての時の様にキツかったそこは今はとろとろに解けて指を3本加え込んでいる。 「イクッ、もうイクッ、イっちゃッ…ふぅッ……!!」 身体が大きく痙攣した後湯船に春野の欲が飛び散りお湯に溶けていく。 「はぁ…はぁ…蒼、もう頂戴?」 「まだダメだ。ベッドに行ってからな」 俺がそう言うと赤かった顔を更に火照らせ俺の胸に頭をすり寄せた。 「早くッ…ベッド行く…」 そう言う春野を抱き上げ風呂から出ると簡単にタオルで体を拭いた。 俺も春野もタオルを巻いただけの姿で寝室まで行き、俺はすぐに春野に跨る。 「蒼、早くッ…」

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