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第24話
45分くらい後だろうか、
シバの隣の観察ルームに行くと
シバは既に催してるようで
脚をもじもじとさせていた
1時間、俺が出した課題をシバは耐えられるのか
ちら、ちら、と頻りに壁にかかった時計を見ている
『ぁー、くそ、はやくもどってこいっっ、』
と、独り言を言い
手が拘束されて抑えられないから
膝をすり合わすしかないシバは
内股になり
もじもじと膝頭を擦り合わせていた
そして時計を見て
また舌打ちをする
『っぁ、』
ぴく、とシバの身体が少し跳ねた
横たわったまま身体を捩るから
ガシャンガシャン、と繋がれた鎖が音を鳴らす
ちびったのだろうか、
しかし、鏡越しのシバの股間にはまだシミは無い
下着に収まるくらいの少量だけだったのか
我慢できたのか、
ぎゅう、と痛いほど握られた手のひらに爪がくい込まないか心配だ
『んんん、もれちゃ、っ』
と、更に脚をもじもじと擦り合わせる
限界が近いのだろう
「シバ、手、握んな。爪の跡着くぞ」
と、マイクで言ってやると
『あ、お前!見てたのかよ!』
と、シバはキョロキョロと頭を振って俺の声の出処を探す
いや、目の前の鏡の向こう側いる事ぐらいさっきわかってたろ
『なぁ、もうむり!トイレ行かせて!むり!』
「言ったろ、1時間我慢しろよって」
『だって、お前が変なくすり飲ませるから』
「シバ、あれはな」
『なんだよ、』
「あれはただの、ビタミン剤だ」
『……は?だって、おれ、あれ飲んですごく、』
と、そこまで言って言葉を止めた
「すごく、おしっこしたくなっちゃったか?」
という俺の言葉に
鏡越しなのに
シバの顔が赤く染ったのがわかる
まぁ、多少のプラシーボ効果的なものを期待はしていたが
成功だったと言うことだろう
「ただのビタミン剤だったのにな?」
『うそつけ、』
「嘘じゃねえよ?恥ずかしいな、シバ。なんでもないのにおしっこ我慢出来なくなっちまって。シバもう大人なのにな?」
『がまん、できる、から』
「できるのか?本当に?」
『それは……もういいから、もう、外して』
「シバ、俺は1時間我慢しろって言ったろ?あと何分ある?」
シバはチラッと時計を見て
『あと、12分、』
と、もじもじと答える
「じゃああと12分な」
『ええ、むり、もう出ちゃぅっ、ぁっ、でた、ちょっとでた、っ、んん、』
と、言うシバの言葉は本当のようで
じわ、とスウェットに小さなシミが浮かび上がる
「シバ、我慢」
『む、むりぃ』
「無理じゃないだろ?漏らすのか?ここで、俺やヤナギに見られながら」
と言いつつもここにはヤナギはいなかった
シバは俺の言葉にこちら側の鏡をちらっと見た
『んんん、でちゃうう、やだ、ぁっぁっちょっと、でたっ』
と、腰を捩って耐えようとするけど
じわ、じわじわ、っと黒いシミは広がっていく
「シバ、出てるのがこっちからも分かるぞ」
『や、見るなっ、やだ、見るなって、ヤナギさ、ん、っやだ、あっちいって!やだ、やだから、』
ヤナギに見られるのが嫌なのか
必死に頭をブンブンと振って耐えるけど
じわじわとシミは広がり
びく、とシバの身体が一瞬跳ねたかと思うと
しょろ、しょろろろ、と音が聞こえてくる
そして、
じっとりと
シバのスウェットを濡らし
ぴちゃ、ぴちゃぴちゃ、とベッドシーツの上にこぼれ落ち少しはね返った後に吸収されていく
『あ、っ、ぁっ、ああっでてるっ』
おねしょみたいなシミがシバの尻の下にできあがる
『見てないで、たすけろぉ、ばか!おい、っ』
「ふ、」
涙目でこちらを睨み付け
漏らしているシバの姿
思わず笑ってしまった
かわいい。
最高にかわいい
なんで、勃ってんだよ、俺
「シバ。そのまま15分くらい待ってて。嫌だったらヤナギに片付け行ってもらうけどどっちがいい」
『やだ、ヤナギさん、やだっ』
「じゃあそのままちょっと待ってろよ」
『すぐ、きて、やだ、早く来て』
「……わかったよ、」
抜いてから行こうと思ってたのに、
シバにこの勃っている姿を見せるのは少し抵抗があったが
まぁ冷えるのも可愛そうか、とそのまま隣の部屋に向かった
隣の部屋のドアを開けると
シバは入口とは反対側に顔を向けて
拗ねていた
「シバ、来てやったぞ」
『はやく、きれいにしろ』
「はいはい、」
と、足元の鎖を外してやる
『気持ち悪い、脱がせて、』
と、シバの下着とスウェットを一緒に脱がせると
まだ、出したばっかりで
ムワッとした空気が広がった
厚手のタオルを下に敷いてやると
そこには腰を下ろしたシバ
「沢山でたな」
と、おしりふきをとりあえず出して
シバの股間に手を伸ばした時だ
ふに、と
自由になったシバの足が
俺の股間に伸びてくる
「なんだよ、」
『勃ってる』
「…うっせえ」
『俺のおもらし見て、勃ったの?』
と、ふにふに、と足を動かしてくる
「お前がどえろい顔で漏らすからな」
『へえ…俺の事みて、欲情したんだ……』
と、言い
シバは笑った
なに?
なんでそんな嬉しそうな顔してんだ?
「ほら、足やめろ。片付けるから」
『ここ、拭いて』
と、ぱか、と再び脚を開いたシバの中心は
ぴく、ぴくぴく、と俺の目の前で
少し反応し始めていた
「抜いてやんねえぞ」
『なんで?』
「ここ、録画してっから」
『………くそ変態野郎だな』
「仕事だよ」
ふん、と不機嫌な顔をしてそっぽを向いたシバ
『恥ずかしいから早くしろ』
と、急に不機嫌だ
シバの腰にタオルを巻き、
手を拘束している鎖を解く
そして、
「シバ、シャワールームでしてやるからちょっと我慢な」
と、シバの耳元で
こそり、と言ってやると
ぴん、とシバの物が期待から勃ち上がり
タオルを押し上げていた
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