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舌をジュッと吸われ 扱く様に絡められる。
「・・・あっ・・ん。」
喉が思わず鳴ってしまうと 新は
舌をするっと引っ込めた。
やあだ・・。
もっと・・。
追いかけるように動かす舌先をチロチロと
擽られ 焦れて焦れて堪らない。
「いじ・・わ・・・る・・あっ・・・。」
上顎に舌が這い コクンと唾液を飲むと
ゆっくり唇が離れた。
「ほら。やっぱり可愛い。」
「バ・・バカ・・・あんっ・・・。」
耳たぶをカリッと噛まれ ふっと息がかかり
ビクッと身が震える。
ダメだって・・
耳ダメ・・・。
今度は耳を責められ その刺激で喘ぎが漏れた。
大きな手が器用にシャツのボタンを外していく。
「ちょ・・ちょっと・・ここで・・?」
「普段出来ない事するのが楽しいの。でしょ。」
はむはむと耳を甘噛みしながら
新はシャツの襟をグイッと剥ぎ 大きな手を入れた。
しなやかな指が隈なく愛撫するように
的確に性感帯を突いてくる。
っつーか。
どこ触られても気持ちいい・・。
「ぴくんってするのも可愛い。」
首筋に舌を這わせながらシャツを剥ぎ
俺の背中をガラス窓へと押しつけた。
いくら最上階だって・・。
「そと・・新・・ちょっと・・。」
「誰にも見えないから。ここより高い建物無いよ。
大丈夫。それより涼の白い肌が
ガラスに映ってすごい綺麗・・。」
うっとりとした声音にそんな訳ないだろと
ツッコむ暇も無く鎖骨に舌が這い
新の指先がキュッと乳首を摘まみ上げた。
「ああっ・・・や・・・ああっ・・。」
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