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チュッチュと頬や瞼にキスをする。 「可愛い。したかったの?」 すぐにトロンと表情が溶けていく涼は 不服そうに だってぇ。。と文句を言った。 抱きしめると フワッと石鹸のいい匂い。 堪らない。 「したくて自分で準備したんだ。見たかったな。 今度見せてね。」 「や・・やだよ。バカ・・。」 更に顔を赤らめる涼の顎筋から首に 唇這わしていくと ピクピクと身体が震え始める。 ホントに敏感だよね。。 でも。やっぱり・・。 「俺も先に風呂入ってくる。」 少し寝ちゃったし。 1日出歩いてたからね。。 唇を離し そう言うと首に回した腕に力がこもり 涼は俺をきゅっと睨みつけた。 「もういいから・・。」 「でも。流石にかなり歩いたから汗臭いよ。」 ふるふると被りを振ると 犬のようにくんくん 俺の匂いを嗅ぐ。 「いい・・新の匂い・・・好き。」 チュッとお返しのように俺の首に吸い付いた。 あー。 もう。。 「そんなに煽るとお笑い見に行けなくなるまで 抱き潰しちゃうよ。」 無意識なんだから。。 涼ってかなり小悪魔的要素あるよね。 「いいって・・早く。」 涼は ねだるように顔を近づける。 後頭部に手を回し くしゃっと髪を掴むと 唇を合わせて 激しく舌を絡ませた。

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