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フェラ
普段すかした顔のヤツが、色んな液体で汚れたツラでオレのモノをくわえてるのはなかなか壮観だった。
一回出してから抜かずに口の中をぐちゃぐちゃにしてやったら、舌で味わうのが嫌なのか小さい口をいっぱいに開けてくわえてやがる。
「……んっ、っむ、んん」
その分喉奥まで突っ込めてえずいたときの締め付けがやばいくらい気持ちいい。
でも、一番気持ちいのはコイツにこんな顔させられるのがオレだけってことだった。
「……っは、おい、もういい。手ぇついてこっちにケツ向けろ」
ちゅぽんっと間抜けな音とともに薄い唇が離れる。
悪戯ゴゴロが湧いて顎を掴む。
「飲めよ」
「んんっ……」
首を振ろうとしてるがままならない。涙目でこちらを見上げてくる。
ゾクゾクと背筋が粟立つ。
「このまま膠着状態なら飲んで終わらせたほうが早いと思わないのか?」
「ん……っく、ゴクッ……」
聞き分けが良くて気分が上がる。
「尻」
学校の固い床に骨張ったコイツの足が当たる。
行為に没頭しているうちに暗くなった室内に、白い太ももが浮かび上がって見える。
従順な様子にさらに気持ちが上向く。
今日は特別にかわいがってやろう。
快感でぐちゃぐちゃになる姿を思い浮かべて自然と口許が綻ぶ。
小ぶりだが肉付きのいい尻の窄まりに手をやる。
普段はなおざりに滑りを良くして突っ込むところを、ハンドクリームを手の上に伸ばして温める。
それが柔らかくなったところでアナルからペニスにかけて塗り広げる。
オレを受け入れる入り口、そしてまだ反応の兆しの無いソレの、根元の袋から竿それから先端へと、ゆっくりと指を這わせる。
「……ぁ、そんなヤメて、早く入れて、」
早くして欲しいのは終わらせたいからか。
少し面白くない。
「おねがい……」
ねだる言葉を無視して反応の良い所を重点的に攻め立てる。
竿を握りながら先っぽを親指でこねくり回す。
「……ん、……いやぁ、ん、ぁっ……!」
もう片方の手はアナルのナカの腹側、一際イイ反応を見せる部分をクニクニと擦る。
「ああぁ!あっ、そこっ!いやっ……!んんっ」
「何が嫌だよ、先走りだらだらで太ももまでびしょびしょなんだけど?」
「そんなぁっ……!」
四つん這いになった内腿がピクピク痙攣してる。
桃色に染まった竿を牛の乳搾りのように擦る。その速度を速めると、突っ張っていた手に力が入らなくなったのか、上半身が崩れ落ちた。
「……あぁっ!」
ピュッ……!
体毛と一緒で薄い性液が学校の床に飛び散る。
「……あ、は、ぁ……はぁ、はぁ、」
埃っぽい床にも構わず全身を弛緩してうつ伏せに倒れ込む。
「……ん、はぁ」
余韻に浸ってるのか腰が揺れてる。小ぶりなペニスが床に擦り付けられていた。
「ふっ、お前まさかの床オナ派か?」
「ユカオナ……?」
「床でオナニーすんのかって言ってんの」
「なっ……!オナニーなんかしない……!」
ははー
なんともコイツらしい。
「ふーん、ほれ、体起こせ」
華奢な体を抱き起こしてあぐらを描いた自分の上にそのままの向きで乗せる。
「こっからが本番、……だろっ!」
「ーーああぁっ!」
ずっといきり立ったままのものの上に尻を押し込めた。
「は、くっ、あ……」
「オレがオナニーがどんなもんか教えてやるよ」
挿入の衝撃にのけぞるコイツの手を握り自身のモノを握らせる。
「ほら、こうやって……」
「ああぁ、いやだぁ、ぁああぅんん……」
濡れそぼったモノをグチュグチュと音を立てて擦り上げる。
「ああぁ、あっ、ああん、んぁあ……」
「……はっ、」
コイツが感じると共にナカが別の生き物みたいに蠢く。
攻め立てる手と別の手をアナルの縁と袋に添える。
竿とアナルと袋を同時に攻める。
快感にのけぞるうなじを目の前にして、気がつけば噛みついていた。
「ああああぁぁぁ……!!」
「……っ!」
気をやった際の一際強い締め付けに危うく持っていかれそうになるが、なんとか持ち堪えた。
「……はぁ、は、ぁ」
息絶え絶えと言った様子で前に手をつく。
ゆるゆると管に残った精液を絞り出してやると、中もピクピクと痙攣する。
耳許で囁く。
「これが、オナニー。お分かり?」
「ん……」
ぐったりとした身体を自分にもたれ掛からせる。
「……っと、んでこっからが、」
イイ所を目掛けて突き上げる。
「セックス」
「ーーああぁぁっ!!」
そしてそれは気絶するまで続く。
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