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女装
教科書隠しても体操服汚しても無反応のむかつくやつ。
連れの1人がカラオケから間違って持って帰ったとかいうセーラー服を無理矢理着せたら案外似合っててみんなで笑った。
だんだんきょうがのってきたのか、やれ胸を見せろスカートめくれと周りがはやし立てる。
なんてことのないような態度で、でもわずかばかり眉をひそめながら言いなりになるヤツ。
あらわになるやけに生っ白くて華奢な身体がそこらの女よりも色っぽくて、誰かが息を飲む音が聞こえた。
「……おかまかよ、キモ」
声が上ずらなくてよかった。さっきまでの張り詰めた空気がいっきに弛んで、からかう声が復活した。
「見てらんねーわ」
ってことで解散。
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空き教室に残ったのは俺とこいつの2人。
無表情のコイツの顔が歪むだろうこと。
頭に浮かんだアイデアをはやく試してみたかった。
なぜか、最近気に入ってる黒髪ショートのAV女優の動画を漁ってる時よりも興奮してた。
やつの髪を引っ掴む。
女みたいに細くてさらさらなそれでもって自分の股間に押し付けた。
普段すました顔が驚愕で歪む。
ジタバタと今までにない抵抗を受けたが非力なこいつが叶うはずもない。
ちょっと強めに腹を蹴ったら大人しくなった。
それでも口を噤んで抵抗を見せるので鼻を摘んで口を開かせた。
歯を当てたら容赦しないと念を押して口をオナホ代わりにする。
「ん、んっ、お、んんっ!」
頭を両手で鷲掴みにして腰を振りたくった。
余程これ以上痛い思いをしたくないのか、歯を当てないように口をめいいっぱい開いいてされるがままになっている。
「……あー、……出そう」
「んんっ!?んっんっ、んんんっ!……オエッ、ゲホッゲホッ」
喉をついたっ時の嘔吐反射に締め付けられるがまま射精した。
すぐさま口から吐き出される俺の精子。
「あーあ、次はちゃんと飲めよ」
そう言って、一度射精してもなお硬さを失わないそれをスカートの奥にあてがった。
恐怖と絶望に顔が歪む。
今までで一番いい顔を見た。
背筋を通るゾクゾクに腹の奥が締め付けられる。
そうだ、この感覚。この顔がもっと見たい。
俺はこの衝動に支配されている。
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