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ペットショップⅡ
「他にご不明な点がなければ、早速ご希望をお伺いさせて頂きますが…
旦那様は、どのような子がご希望でしょうか?まずは、お好みの容姿の特徴があれば何なりと」
「いや、特にない。従順で大人しい子がいいね。身長が低い可愛らしい子を頼む」
「承知致しました。ペットには、トップとボトムどちらをお望みで?」
「ボトムだ」
サカモトが一つ一つ聞いては、問診票のように書き込んで行く。
ポジションを聞くということは、トップをさせる場合もあるということか。
集いの中には、ペットに抱かれている者はいなかったから、私はてっきりボトムをさせる前提かと思っていた。
「事前の調教段階はいかがされますか?」
「そうだな……全てのことにあまり慣れていない子を」
「はい。では、調教リクエストなどはございますでしょうか?」
「いや、特にない。あ、そうだ。ペットは処女で頼む」
「その点はご安心下さいませ。当店の子たちは皆、処女でございます。お客様にご希望をお聞きしてから、トップやボトムの躾を行いますので。
アナルの事前拡張や性技の躾は、しっかりとお客様にお伺いしてから行っております。
旦那様は、アナルの拡張や性技など、事前の調教は希望されますか?」
「ある程度知識を持っているだけで十分だ。躾はこちらで行う」
事細かな質問を受けた後、サカモトがペットの選定をするため席を外した。
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