「わ、エリーのナカすげぇ熱い…トロトロだ」 「ローっ！ろ…っ、ソコもっとぉ…っ！」 「エリーの気持ちいいところはココなのか？俺、上手くできてる？」 「ろぉ…きもちっ、いい子、上手だよ…？」 興奮と不安が入り混じった顔を浮かべるをローの頬へ手を伸ばし、優しく撫でる。 「いい子」「上手」とたくさん褒めると、尻尾がふりふり動いて反応する。 ローが嬉しいと僕も嬉しくて、気持ちいい。 「ローが、すごく上手で、も…イッちゃうよ…」 「もうイクのか？それは俺がちゃんとできてるってことか？」 「そ、だよ…っ？ローがえらいからだよ？ローも我慢しないで甘えていいよ。おいで？おちんちん気持ちよくしたげる」 「エリー…っ！」 ローに飛びつくように抱きしめられ、首筋に頭を埋めた。 何度も首元を舐めては甘噛みをして、軽く歯を立てる。 特に犬歯が当たると甘い痺れが訪れて、肌が粟立った。 そうしている間にも、まるで犬のように腰をヘコヘコと動かし、僕の体に熱くて逞しい欲望を擦り付けてくる。 「ふふ、可愛い。ろーのおちんちんお口にちょうだい？」 「エリーの口気持ちよかった…熱くて喉の奥で締め付けられるのが堪んねぇ」 ローが僕の顔を跨いでシックスナインの形をとる。 期待でビクンビクンと跳ねる赤黒い雄が顔に当たってとても興奮させられる。 「アナルはもっと気持ちいいよ？きゅうきゅうだったでしょ？」 「指が締め付けられた。けど柔らかい…。エリーはココが好きだって覚えた」 また太い指が後孔に侵入してきた。 ココだと言われて上に突かれるようにして前立腺を押さえてくる。 それのせいで、口からはしたない嬌声が零れてローのペニスの愛撫がなかなかできない。 もっと味わいたいのに、ローに弱いところを弄られる度に、口から出ていってしまうのが焦れったい。 「え、りぃ…っ！イキそうだ…ッ」 「んぁっ！んん、一緒に…イこ？」 「う、ぁ…エリー…俺の味覚えてくれッ！ガルルル…ッ！」 「あン、んぅ、む…んんんん！！！」 ローが最後荒々しく腰を使ったと思ったら、精液で溺れそうなほどの量が喉の奥に叩きつけられた。 むせて零さないようにと懸命にそれを嚥下し、青臭い香りが鼻から抜けてく。 ずっとほぼ同じ量が出続けていて、僕は授乳されているのかと思うほどだ。 「悪い……量がその…多くて」 きまり悪そうな顔をしてシュンと耳を少し垂らした。 それは当たり前だ。 動物の特長を併せ持つ獣人、精液量の多い狼が人間サイズになった時、普通の人間、普通の狼と精液量が同じなわけが無い。 そして長い…。 「ん、っぷは！ローはそんなこと気にしなくていいんだよ？僕はローの精子がたくさん飲めて嬉しかったし、これからはナカにたくさん出してくれると思ったら、すごく期待しちゃうな…？」 「嬉しい。俺のこと褒めてくれるし、こんなにも求めてくれる。早くエリーのペットになりてぇ」 「僕も早くローにちゃんと名前を贈って、たくさん可愛がりたいよ。ありがとうロー。早く君を連れて帰りたいから手続き済ませてくるね？」 「え？エリー…行っちまうのか？」 捨てられた子犬のように僕の顔を見る。 置いていかれるのを怖がっているかのように。 「大丈夫。必ず迎えに来るから。それまでの辛抱だよ？すぐにお家へ連れて帰ってあげるからね？」 「分かった…エリー必ず戻ってきてくれよ？」 くぅんと寂しそうな鳴き声を出すローがあまりにも可愛くて、すぐに契約書にサインをしてローの引渡しに移った。 説明はまた来店してから聞くと言い、様々な無駄を省いた。 「今日から君はロビンだよ。さぁ、お家へ帰ろうねロビン」 end