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第4話
月曜日
担任から葵が転校した事を聞いた
両親の離婚により…
金曜日の放課後に1度だけ抱いてくれと言った葵
それを聞いて俺はどれだけ喜び欲情したか
あいつは知らないだろう
物心がつく頃には既に好きで身体が大人になれば何度も葵に欲情し葵を想像し欲を吐き出した
だからあの日は葵が意識を飛ばしても抱き続けた空が明るくなり始めても止まらず
流石に葵の身体を危惧してこれ以上犯さない様にと葵の体を清めて葵に自分のティシャツを着せて帰った
そして葵の匂いがするティシャツを着て
そして月曜日葵は俺の前から消えた
あの時気持ちを伝えなかった自分を殴りたい
そして何も言わずに居なくなった葵を俺は逃がさない。
END
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