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第59話
ゆっくりゆっくり君に俺自身を埋め込む。
そこは最初から俺の為にあるかのようにしっくり馴染んで俺を快楽へと導いてくれる。
「・・・やっ・・・ぁ・・・んっ・・・あぁ・・・っ・・・はげしっ・・・!」
仕事で疲れてる体だから無理はさせたくないんだけど
君を求めてた体は優しくしてる余裕がないらしい。
「ごめん・・・キツい?」
止まらない腰に苦笑いしながら聞けば
君の長い指が俺の頬に触れる。
「・・・い・・・じょ・・・ぶ。」
きっと妖艶な笑顔を浮かべてるんだろうな?
見れないのが残念。
「気持ち良く・・・なって?」
頬にある君の手に手を添えて微笑むと
一気に君の一番良い所を激しく突く。
「・・・あっ!!」
君の細い腰が甘く跳ねた。
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