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第74話
貴方の世界に光はない。
僕の世界に貴方が居なければ
光は射さない。
貴方と僕は同じ世界に住む住人。
それなら・・・・・・・・・
苦しい時も悲しい時も側に居て支え合いたい。
「愛してるよ。」
瞼を閉じたまま囁く貴方に想いを込めて唇を重ねる。
僕達の世界の果てには
希望の光が射していた。
fin.
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