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 ベッドの上に、ぱたんと仰向けに転がった。  ちょっとでも触ったら暴発してしまいそうで、達紀にお願いして、ゆっくりゆっくり、ベルトを外してもらった。 「……はぁ、くるし……」  もう、下着の締め付けがきつい。 「腰上げてくれる?」 「ん……」  泣きそうになりながら言われた通りにすると、達紀は、なるべく触れないように、そっとズボンと下着を下ろした。  見せてしまって猛烈に恥ずかしいのと、シチュエーションに興奮しているのと、いますぐ解放して欲しいくらいキツキツなのと……。  うっすら目を開けて達紀の顔を見ると、俺の股間を凝視しながら、生唾を飲んでいた。 「初めて、本物の勃起してるの見た……」  俺だってそうだけど、達紀だって、画像とか想像でしか知らなかったんだ。  達紀は、我慢するような深呼吸を繰り返しながら、じっと見ている。 「ん、恥ずかし……」 「触っていい?」 「すぐ出ちゃうかも」 「あおのちんこ、触りたい」  達紀からそんな直接的な言葉が出るなんて信じられなくて、さらに興奮してしまった。 「ん、触って。も、きつい」  達紀は、緊張の面持ちで俺のものを包み込んだ。 「あ、ぁあ……っ」 「うわ……ぴくぴくしてる」 「んんっ、はぁ、あ……きもちぃ」 「ワイシャツ、脱がしてもいい? 胸も見たい」  こくこくとうなずくと、達紀は余裕がなさそうに、雑な手つきでボタンを外していった。  そして全部はだけると、俺の全身をくまなく見た。 「乳首吸っていい?」 「ん、ん……」  返事とも言えないような声で答えると、達紀は、赤ちゃんみたいにちゅうちゅうと吸いついた。 「ん、はぁ……っ、あ、気持ちいい」  達紀は俺の乳首を強く吸いながら、自分のズボンのベルトを外し始めた。  ガチャガチャと、かなり焦ったような感じで。  そして手早くズボンを下ろすと、俺の足をまたいでひざ立ちになった。 「ごめん、あおの裸見たら、余裕ない。こんななっちゃって」  見ると、お腹にくっつきそうなくらい反り上がっている。  男なのに裸を見て勃起してくれたんだといううれしさと、ぼんやりとしか想像できないでいた達紀のちんちんが目の前にあるのとで、興奮のメーターが振り切れてしまう。  達紀は、ニットとワイシャツを脱いだ。  俺とは全然違って、スポーツをやっていた人ならではの、均衡の取れた体つき。 「あお、触って。僕も触るから」  力の入らない体を抱き起こされて、お互いのを握り合った。 「うわ、……やばい」 「ぁ……ん、」 「しごくよ?」  ふたりとも、既に先走りでぬるぬるだ。  ちょっと上下しただけで、くちゅくちゅと音がする。 「ぁぅ……、達紀、きもちぃ……」 「うん。すごい、すぐイッちゃいそう」  達紀が、ぐっと握り込んだ。  そして、素早く上下にこする。 「ぁあッ、ん、はぁ……っ、や、出ちゃう」 「いいよ。あお、気持ちよくなってるところ見せて」 「あ、はぁッ、ん……ぁっ、あ、出ちゃぅ、で、……ぅうっ」  ぎゅうっと目をつぶったら、達紀が、すごいスピードで手を上下した。 「ぁああッ、イッ……イク……、んッ、ぁあ……!…………ッ、……!……っぁあッ」  恥ずかしいくらい、大量の精液が飛び散った。  イッている間じゅう痙攣が止まらなくて、ビクビクと体を震わせて達紀にしがみつく。  全部出し切ると、俺は再び達紀のものを握り直した。  スピードをつけてこする。  身構えていなかったらしい達紀は、あごを跳ね上げた。 「ぅあっ、……っ、あ、…………ッ、はぁっ」 「達紀、ちゃんと気持ちいい?」 「……ん、あおがちんこ触ってるの、……っ興奮する、気持ちいい」 「イけそう?」 「……っ、乳首なめたい」  窮屈そうに体を丸めて、俺の乳首に吸い付く。  俺はまだ敏感で、時折ぴくっぴくっと体を震わせながら、達紀のものをしごき続けた。 「……あお、あお。イッていい?」 「うん、イッて」  達紀は胸から顔を離すと、俺の腰に手を回したと思ったら、そのままの勢いで軽く体を浮かせた。  そして、俺のお尻を両手で鷲掴みにする。 「ぅあ、……ぁ。あお、イク……ッ」  やらしい手つきで俺のお尻を揉みしだきながら、俺の手の中にドクドクと射精した。

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