62 / 74

第62話

「っ!!俺は…」 「ダメ?」 聞くと真っ赤になりながら目を泳がせる。嫌ではないみたいでほっとしてた。 「…わかった」 少し悩んで頷いた天理くんの大きな手が俺のを包む 「んん…気持ちぃ…はぁ…」 腰を動かして自分も気持ちよくなる。天理くんの手にフィットしてる気がして捕まれるだけでいっちゃいそう 「はぁ…もう…俺…いきそ…一緒に行こうよ…ね?」 その言葉を合図に三人で達する。ちょっと今日の俺早過ぎない?だってすごくよかったんだもん 「天理くん大丈夫?怖くなかった?」 「大丈夫…」 「気持ちかった?」 「うん」 「良かった」 「千雪ちゃん。ほら。手が汚れちゃったでしょ。綺麗にして」 摂理君がティッシュ渡してくれたから拭う。拭ってたら摂理君が困ったように笑って 「千雪ちゃん悪戯が過ぎます。だめだよ?そんなこと簡単にしちゃ」 そう諭してくれた 「えぇ…だってぇ。2人と気持ちくなりたかったんだもん。毎日したい!だめ?」 「…千雪ちゃん…君は…もう…なんでそんなエッチなの」 「ねぇ?またしようよぉ」 「…わかった。また今度ね」 「やた!今何時?」 「ん?まだ六時。今日はお仕事何時からなの?」 「八時だよ。天理くんは?」 「同じ」 「摂理くんは?」 「俺在宅だから好きな時間」 「そなの?」 「うん。だからいつもいるから安心してね。お邪魔なときは教えてよ。二人は恋人同士なんだし」 「邪魔にはなんないよぉ。エッチはみんなですればいいし」 「やだ…」 「天理はふたりでしたいよねぇ?」 「千雪…独り占めしたい…」 「えへへっ。俺愛されてる?」 「当然」 「じゃあわかった。摂理君も一緒は週に三回。あとは天理くんとしようね?」 「…毎日する気?」 「もちろん!だめ?」 「…わかった…」 二人は渋々オーケーしてくれた 「これから朝飯作るね。ゆっくり着替えておいでね」 そういうと摂理君は俺と天理くんの頭をクシャと撫でた 「ふふ…摂理君は本当にお兄ちゃんだねぇ」 「そうだな…」 「天理くん。怒ってる?」 「…怒ってはない…けど…お願いある」 「ん?」 「もっかい…キスして」 会社じゃ無愛想な強面上司…けど今の天理くんは… 「かわい…」 そのギャップを知ってるのが会社では俺だけって思うとまた何かがパチンと音を立てた気がした 「天理くん…もっかいしよ?」 「んな!?」 「だって…元気になっちゃったから。一回出してるから臭いはどっちにしてもあるからいいでしょ?ね?ね?」 そういいながら思いっきり天理くんを押し倒して腹の上に股がる。 「痛いことはしないから」 そういって唇を食み口内を犯していった

ともだちにシェアしよう!