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登場人物紹介

※この作品には、不適切と思われる描写。官能的、暴力的な表現が含まれております。 18歳未満の方の閲覧はご遠慮ください。 実際の行為を推奨する目的で書いているわけではありません。 作品に必要と判断し、使用しております。ご理解いただければ幸いです。 ※迷ったのですが、作中に一部BL要素を含むシーンが含まれておりますので、fujossy様に投稿させて頂きました。 登場人物紹介 舞台:龍国領内。 ・高 寵姫(こう・ちょうき)・・龍国の国王を務めている青年。年齢は三十より上。 もとは文官だったが、ある事件に巻き込まれ腐刑を受け宦官となる。 女性と見紛う容姿の持ち主だが性格は荒々しく好戦的。 後に反乱を起こし、政権を奪い王となった。 スイフォンの姉、清涼の兄とは昔からの友人だったこともあり、その関係で清涼やスイフォンの事も良く知っている。得意武器は刀剣。 ・スイフォン・・龍国の武将。女性。桃色のお団子頭がトレードマーク。 荒々しく戦場を駆けまわり、国を問わず、戦で散った兵の亡骸を歌で花へと変える力を持つ。 過去に何度も告白し断られているが、寵姫の事が好きな気持ちは変わらないらしい。 ・奏幻(そうげん)・・医師。気を抜くと城内をふらふら歩きまわる為、寵姫が彼の身体を鎖で繋いでいる。闇討ちを得意とする。 ・宇那(うな)・・別名『龍国の狂犬』 号令ひとつで笑みを絶やさず、斬り裂いた相手の皮を剥ぐ動作からこの名がついた。 年齢に反して見た目と知能は非常に幼い。 もともと仲間ではなかったが、盗賊の部下の一人である那紀(なき)が拾い、名を付けた事が縁で盗賊の仲間たちと共に過ごすようになった。 現在は革職人として腕を振るっているらしい(彼の造る革製品は意外と人気があるようだ) ・紅絇(こうく)・・九十九(つくも)の右腕的存在。 檻で自身の顔半分を覆っており、南京錠は眼球と直結している。 重度のシスコンでナルシスト。桃花の兄。桃花がいないと生きていけないタイプ。 ・桃花(とうか)・・紅絇の妹。筋肉質な男性を好む。梨皛(りきょう)の妻。 今回は何か理由があって夫に同行したようだが・・はてさて。 ・梨皛(りきょう)・・鷹族の青年。以前は長である絽玖(りょく)の補佐を務めていた。 現在は絽玖(りょく)の後任である李棵(りか)の補佐を務めているのだが、実際は彼が殆どの仕事を行っている。桃花(とうか)の夫。 ・九十九(つくも)・・蝙蝠(こうもり)族の代表を務めている青年。 やや幼さの残る端正な顔立ちではあるが、歳は百を超える。 もともと蝙蝠(こうもり)族の長であったが、寵姫(ちょうき)が反乱を起こした際、先代の王側につき戦った為、降格処分とされた。 一族の権限は寵姫(ちょうき)にあるが、全ては長であった九十九(つくも)に一任するとのことで、族の代表となってはいるが、ほぼ長であった時と変わらない待遇を受けている。 ・絽玖(りょく)・・鷹族の長を務める武将。彼が道を歩く姿を見るだけで、その色香に惑い腰が砕けて立てなくなる者が続出する光景から『傍迷惑すぎるフェロモン放出兵器』という異名が付いた。 容姿は若者と変わらないが、その年齢は優に百を超えている。

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