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僕の部屋
「へぇー!結構いい部屋じゃん」
「まぁその分駅からけっこう遠いですけどね」
僕たちは駅で合流したあと僕のアパートに帰宅した。
「それにしてもいきなり家って、、結構やり手?」
「ち、違いますよ!出会い系サイトとか初めて使ったし!家の方がゆっくりできるかなって!」
な、なにをいきなりぶっ込んできてんだこの人、、
ふーんといった態度を取るとレンさんはもう一度部屋を見渡す。
「うわーーシンク汚な!よくこれで人呼べたね」
洗ってない食器が溜まっている流し台をみてレンさんが叫ぶ。
「男の1人暮らしの流し台なんてそんなもんですよ、、ほっといてください後で洗うんで」
「えー俺こういうの汚いままにしとくの無理なんだよねぇ」
そういうとレンさんはスポンジに洗剤をたらし食器を洗っていく。
(うわーなんかこんくらいの人になると食器洗ってる姿だけでも絵になるな)
慣れているのかスムーズに食器を洗っていくレンさんに見惚れていた。
「俺実家暮らしだけど意外と家事できるんだよねぇ惚れた?」
軽い口調で問いかけてくるレンさんにどうしようもなくなった僕はレンさんの背後に近づいた
「なに?手伝ってくれんの?んっ」
僕は後ろからレンさんを抱きしめた
「え、急にどした!?てか硬いの当たってるし、、」
僕はさらに強くレンさんを抱きしめる
「んっ、、あのさこれ終わったらベット行く?」
うんと答えるとレンさんが食な器を洗い終わるまで後ろから抱きしめ続けた。
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