「ま、それは追々な……で、下を脱がしたらついでに上も全部剥いちゃって完全に無防備にしてやんの。それを視姦しながら自分も服を脱ぐ」 　バンザイさせられてTシャツが頭から抜かれる。それから言葉通りシオさんは俺を舐めるように見ながら服を脱いでいった。最後に残った下着を下げると、中から逞しい雄が零れ出る。 　筋や血管の凹凸がくっきり浮き出ていて、大きく張りつめていることが分かる。カサ高く平均よりもずっと大きな雄だった。 「裸になってまた緊張してるかもしれないから、キスして撫でてあげてときほぐしてあげんのもいいけど……俺は、強引にして恥ずかしがってるのを見るのがスキ」 　がばっと効果音のつきそうな動きで、閉じていた俺の腿が割られる。 　膝のあたりに掛かったシオさんの手で大きく下肢が割り開かれて、隠していた滾りも玉もその下までもが露わになった。