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第22話
「やっぱり童貞先に捨てたいよな?」
「え……なに……?」
「恵兎、筆おろししてやってよ」
シオさんがソファーから降りると、隣のふたりが視界に入って来る。恵兎はリョウさんの股の間に顔を寄せ……シオさんがしてくれたようにリョウさんの雄を口に含んでいるところだった。
シャツは脱げ、あのエロい下着ひとつだ。シオさんに言われて顔を上げた恵兎の胸元が赤く濡れているのが目に入る。
自分と同じぺたんこの胸にふっくらと膨らんだ粒が色づいて、白い肌が一層際立っていた。男だとかそういうことを忘れるくらい色っぽい。
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