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おまけ

大学院時代の親友2人、エマとメイソン。 エマは裸子植物が専攻の赤毛の女子。メイソンは古代種子の発芽について研究しているメガネに短髪の太っちょ男子だ。 要は植物オタク仲間! 金曜20:00。俺達のいつもの店、ギネスビールが美味いアイリッシュパブのハーフペニーで待ち合わせ。 「エマ!メイソン!」 「マイク、久しぶり、、、え?!誰?」 2人は俺の後ろにいる、ど偉いイケメンに釘付けだ。 「こんばんは。僕はグラント(スティーブの偽名)。宜しく!」 「、、、、、どうも」 「、、、、、Hi」 エマとメイソンに腕を思いっきり引かれて小声で捲し立てられた。 「なんなんだよあのイケメンは?!モデルか?芸能人か?!」 メイソンは豊かなお腹を揺らしながら興奮気味だ。 「ちょっと、あんなイケメン連れてくるなら化粧して来たわよ、ちゃんと連絡しなさいよ!あんたが飲みたいとかいうから、また恋愛話かと思ってわざわざ付き合ってあげてるのに、、、って、、、え、、、まさか、、、嘘でしょマイク、、、彼もしかして、、、!!!」 「エマ?どーゆー事だよ、僕にも分かるよーに説明しろよぉ!」 「マイク、あの人!!!、、、彼氏なの?!」 「えー!!!!聞いてないぞ!!」 「、、、彼氏」 何か気恥ずかし過ぎて小声になった。 連れて来たの失敗した。 エマとメイソンはくるりと振り返ると、他所行き笑顔になった。 「Hi!私はエマ、こっちはメイソン!マイクの大学時代の友人なの!宜しくね!」 「こちらこそ、宜しく」 「マイク、今日は朝まで覚悟しなさい」 End ★あとがき★ 恋スパを最後までお読み頂きありがとうございました! 拙い文章で申し訳ないです。(誤字脱字などは、少しずつ直して行ってます) アメコミ愛とBL愛が強過ぎて出来た妄想話にお付き合い頂きありがとうございました。 本家のアメコミやアベンジャ●ズの様に、マイク&スティーブを中心にユニバースを共有しながら他のスーパーヒーローカップルも書いて行きますので引き続き恋スパにお付き合いして頂ければ幸いです。 現在、恋スパ2も連載スタートしました! また、博士の憂鬱という別カップルのお話も恋スパシリーズです。どうぞ宜しくお願い致します!! ★追記です。 恋スパ2がそろそろクライマックスになります。 博士の憂鬱と後半はクロスオーバーしています。良かったら6人のカップ達それぞれの視点から読んでみてくださいませ。 ★再度追記です。 恋スパ3が連載スタートしました! 恋スパ2、博士の憂鬱は完結しています。 宜しければ最新の恋スパ3も宜しくお願い致します。

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