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01 プロローグ ~リュウジ~
「なぁ、リュウジ。すごい気持ちいいやり方知ってるか?」
ここはアオイの家のお風呂場。
俺とアオイは一緒にシャワーを浴びていたのだが、アオイは突然濡れた髪をかき上げながらそう言った。
俺は何の事かと、アオイに聞き返す。
「やり方? 何の?」
「オナニーだよ!」
「え!」
俺はびっくりして、アオイを見た。
アオイは、いつの間にか床に座り込み、手を後ろにつくとM字開脚で腰を浮かした。
そして、おもむろに自分の指をアナルに差し込む。
「はぁ、はぁ……あっ、ここ。気持ちいい……」
「ちょ、ちょっと、アオイ! 何をやっているんだよ!」
俺は驚いて声を上げるが、アオイはうっとりとした目で俺を見つめる。
その手は、淫魔の触手のようなクネクネとした動きでアナルに吸い込まれていく。
アオイの小さくて可愛いペニスが、その手の動きに合わせてピクンとピクンと痙攣する。
そして、申し訳なさそうに大きくなり始める。
まだ、子供のようなペニス。
その包茎気味のペニスの先からキラキラと我慢汁が漏れ出す。
アオイは、はぁ、はぁ、とますます吐息を熱くする。
何て表情するんだよ……。
気持ち良さに恥じらいながら、自然と漏れ出す喘ぎ声を必死に耐える。
それでいて、オレのオナニーは凄いだろ、と俺に自慢すような得意げな顔。
俺は、呆然とその姿を見つめていたが、そのアオイの表情に胸をときめかせていた。
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