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「抜くよ」 「やだ」 俺の上でしばらく息を整えていた蒼佑が 起き上がろうとするのを、しがみついて止める。 「こら」 蒼佑の首筋に唇を押し付けて、舌を這わす。 鎖骨の少し上の首筋に吸い付いて強く吸った。 蒼佑は一瞬だけピクッと反応したけど そのまま俺のすることを止めなかった。 許してもらえたと感じて嬉しくなった。 気が済むまで吸って顔を離し、その跡を見た。 うっすら紅くうっ血した痕。 チラリと蒼佑の顔を見ると あきれたように笑っていた。 「満足した?」 「……先生もつけて」 「………」 蒼佑は何か言いたげに俺を見つめたけど 静かに俺の首筋に噛みつくように吸い付いた。 ー え、そんなトコ…? 見えちゃう… それでもいいや…なんて、そんな事をチラッと 思ったけど、そこに跡をつけてはくれなかった。 蒼佑はそのまま唇を滑らせて 、みぞおちや脇まで くすぐるように甘噛みして、俺を笑わせた。 胸の少し上にたどり着くとキュッと強く吸われ 軽い痛みに目を閉じた。 このまま時間が止まっちゃえばいいのに。 大きな地震がきて、ここに閉じこめられないかな。 そういえば昔も同じ事を思ってた。 朝なんて来なくていい。 蒼佑を学校に連れていっちゃう朝が嫌いだった。 蒼佑がそのまま俺の胸の先を口に含んで吸った。 「…ぁっ……」 口内で下で転がされて ムズムズ腰が動いてしまう。 「……キモチィの?」 「…う.ん」 「素直でいい子」 言いながら反対の先を親指でグッと押される。 「……っ!全部気持ちぃよ…手も舌も… 先生がしてくれることは全部……」 「……変わらないな…櫂…そういうところ」 笑って俺を見下ろしながら、ゆっくり 腰を揺らす。 「……んんっ…!」 「……可愛かったり…怖かったり…」 蒼佑の言葉は一人言みたいだった。 どういう意味なのか聞きたかったけど 激しくなった律動に翻弄されて 思考が停止した。 蒼佑が出したもので中が滑って卑猥な水音が 聞こえる。 悦いところを的確に擦ってきて、意識がどこかに 飛んでいく。 「ァ、ァ、……いっちゃ…ぅ」

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