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「ん…ん ぁ…」 久しぶりの蒼佑の唇が気持ちよくて 貪りつくそうと、角度を変える度、声が漏れる。 「っふ…酒くさ……」 「ゴメ…進さんも ケンさんもめっちゃ 飲ませるんだもん」 「酔っぱらいめ。帰るぞ」 「………どこへ?」 「お前の行きたいところ」 そう言って笑う蒼佑の笑顔が、きれいで 胸がギュ~っとしめつけられる。 やっぱり俺にとっての “ 愛 ” は ここにあるのだ。

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