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第28話

「はいはい、じっとしててね」 「ひゃっ!…やだっ!」 よく分からないカプセルを俺の後孔に入れていく。 しかも指の届く限り奥へ。 「これ体温で溶けるタイプの媚薬ね、で、仕上げにコレ」 そう言ってピンクのソレを入れてくる。 ソレは俺のイイトコロにちょうど当たるように入れられた。 「まっ、待って!…やだ!抜いて!」 「やだじゃねーの、セイは悪い子だからね、我慢だよ」 ニヤッと笑った後、カチッとソレのボタンを押した。 ブブブブっ…とバイブ音が鳴る。 「ぁあっ!…無理!ぬっいて!…んぁっ」 「まだ弱だよ?頑張ろーね」 まだ弱らしい。 膝を擦り合わせて快感から逃げる。 でも逃れても逃れても中心に付けられた物の所為でイケない。 「んっ…ン…やぁっ!…ぁっ!」 「涙目になってる、かーわい」 俺の涙を手で撫でる。 その間にも後孔では振動が続いている。 「はぁっ…はっ…ぁあ!…もうやっ」 自分だけこんなに乱れて、匡は何一つ乱れていない。 それでいてずっと見られている。 もうやだ… 「イキたい?」 匡の問いかけに必至に首を縦に振る。 認めたくないが、媚薬と玩具の振動で中心はそそりたっている。 「でもまだだーめっ!」 ピンッと中心を弾かれた。 「あぁっ!…さわ…んなっ!…ゃっ!」

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