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第27話

「これと〜、これ〜……あとは、ん〜まぁいっか!」 匡は手に何かを抱えて戻ってきた。 それらをベッドサイドに置く。 ローションに、ローター、よく分からんカプセル、リング状のもの。 それらに目を取られていると俺の後孔にローションを垂らしてきた。 「ひゃっ、冷たっ!」 そのまま指を抜き差ししてくる。 昨日の今日なので痛みはないがやっぱり異物感を感じる。 「ひぅっ、んんっ!」 入り口付近から指の届く所までを何回も撫で回す。 でも決してイイ所には触れてくれない。 そんな小さな刺激でも俺は感じてしまっていて、中心が硬くなってきた。 「感じてるけど、イカせないよ?」 そう言って後孔から指を抜いた。 そして、さっきのリング状の物を手に取る。 俺は使い方が分からないから匡の手元を見つめるしか出来ない。 「まっ、待って!そこダメ!」 見ているとリング状のものを俺の根元にカチッとはめた。 そこに嵌められるとイクことが出来なくなってしまう。 「外して!ヤダ!」 「やな事しないとお仕置にならないでしょ?我慢してね」 そう言って俺の中心を一撫でする。 また後孔に指を入れて撫で回す。 「よし、そろそろかな…」 次に匡が手に取ったのはピンクのソレとよく分からないカプセル。 ソレは流石の俺でも使い道は知っている。 が、カプセルはなんだ…?

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