31 / 268
第31話
「んぅ…あぁっ!…はぁっ…ふっ」
部屋には俺の喘ぎ声と無機質なバイブ音がやたら大きく響く。
匡にこんなことをされて感じてる自分が嫌で泣きたくなる。
けど、それよりもいつ帰ってくるか分からない不安に押しつぶされそうだ。
俺はその後1時間以上玩具に侵された。
ガチャっ
扉の開く音がした。
匡が帰ってきたのだろうか?
確認したいがながらく侵されていて今も振動に耐えている体はだるすぎて顔を動かすのすら面倒だった。
「ただいま、いーこにしてた?」
そう言いながら俺の汗に濡れた髪をすく。
振り払いたいが目線だけで匡をみる。
「ぱんぱんだね、イキたい?」
俺の中心をなでる。
「あぁっ!…んぅ、んっ…」
もうやだ、イキたい、早く後ろの抜いて欲しい。
「俺の物になるって約束するならイかせてあげる」
「あぁっ!…ふっ、ン」
更に強くなでる。
イキたいけど、匡の物にはなりたくない。
「約束しないのか、そっか。…よいしょっと」
「あああぁっ!…ゃっ!…あっ、やぁ〜」
俺の考えてる事が分かったのか、ローターを前立腺に押し付けてくる。
「まっ、待って!…イク!……やっあっ」
何も考えられなくなってきた。
快感から逃げるように首をフルフルする。
「約束は?それともローター3つにする?」
「まっ、…やっだ…」
2つできついのにさらに増えるなんて…
まだグリグリと前立腺に刺激を与えてくる。
ともだちにシェアしよう!