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第33話

はぁっはぁっと息を整えながら考える。 ローターも取って貰えて、手錠も外れた。 待って、俺何した…? せーえき…?ではないよーな? 俺粗相した、? 「ごっ、ごめんなさいっ!」 謝っておく。 でも俺よりも匡が悪いのでは…? 「可愛かったよ?これはね、潮だよ」 え?男だよ?え? …ふーん、男でもなるんだぁー、へぇーえ、 説明してもらった。 イキまくって汗とせーえきとしお?まみれの体流したい。 「ねぇ、しゃわーあびたい」 「いーよ、頑張ったからね」 だるくて動けない為、風呂場まで匡に運んで貰う。 もう今日は何も考えれない。 眠い、だるい、むり 風呂につくと丁寧にも湯がはってあった。 さっとシャワーで流して、湯船に浸かる。 きもちぃ〜。 俺は疲労とだるさから意識を手放した。 ー ーー ーーー 「セーイ、まだ〜??」 外から匡が話しかける。 風呂に入って30分以上経っている。 「入るよ〜?」 ガチゃ、 「あー、寝てる。まぁ、仕方ないか。」 匡は湯船で寝ているセイを壊れ物を扱うかのように優しく抱き、風呂場から連れ出した。

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