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第116話

「ああっ…ゆっくりっ…してっ」 「分かった、分かった」 「んぅっ…あっ…あっ…んぁ」 あー、やっば、頭回ってない。 アナルビーズで慣らされたせいか痛みはない。 でもやっぱり違和感は感じる。 それでいて快感も拾ってる。 「ああっ…前っ…」 「まーだ」 「なんでっ…んぁ…」 「可愛いから」 早く外せっ!って言いたいけど声が出ない。 仕方ないから上にいる匡へと両手を伸ばす。 「ん?なに?」 「ふんっ!」 「おわっ!?」 ちょうど(?)手錠が付いてるから匡の頭を手錠の鎖で引っ張る。 俺が両手で輪っかを作った中に匡の頭がある状態。 「取って!」 「分かった分かった〜」 「あーもう、注文の多いお姫様だなぁ」 「む」 誰がお姫様だよ! でも前のは取ってくれるらしい。 匡が棒に手をかける。 「ああっ!?…まっ!…」 「取ってって言ったじゃん?」 「そだっ…けどっ…止めてからっ」 「やだ〜」 振動したまま抜き始めた。 抗議したけどそれは止めてくれないみたい。 「ああっ…あっ…んぁ」 「トロトロじゃん、可愛い」 「んぅ…もっ…イッちゃ…ああっ!?」 棒が出ていくと同時に果てた。 俺がイく時の締め付けで匡も少し遅れて果てた様だった。 もう疲れて動きたくない。 眠いもん 「セイ?寝た?」 「…起きてる」 「そっか、お疲れ」 そう言っておでこにちゅっとキスをしてきた。

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