するりと履いていたトランクスを脱がされる こんなに明るい場所でまだ理性が働き無意識にTシャツの裾を引っ張り見えないように努めた そんなボクを見て「恥じらってる所もCute」という。 「でもだめ、全部みせて？」 裾を握っている手を大きな手が包み、覆い被さっていたアンディーが体制を下にずらした。 「っえ？」 何しようとしてる？ 「なに」 足をバタつかせ抵抗しようとするも、する前に足首を捕まれ、 両足をM字に開かせられる。全部、丸見えじゃないか。 今までこんな、恥ずかしいことは一切してこなかった。 「や、やだ」 右の太ももの裏にキスを落とされる。 「やだじゃないでしょ。」 すかさず、尾骶骨の下にクッションを敷かれる。羞恥心で死にそうだ。 耳が熱い。 そんなボクをよそに、中心部へと近づいていく。 「嘘つき。じゃあなんで勃ってるの」 「ッ、ぅ」 ふぅーっと息を掛けられ、体が勝手に震えた。 「んー」 「ﾋｯ う、うそ」 密がとろとろに垂れている竿を左手でやんわりと握り、睾丸の奥の柔らかい箇所を舐めてきたのだ。 そんなところ誰にも舐められたことない。 何度も舌で愛撫される度にくすぐったいような、焦ったいような何とも言えない感覚が襲ってきた。 「ぅぅ、ぅぁッああ」 右手の親指のそこをグッと押されるとビビッと何かが走り抜けた 「ちゅ　ふふ、気持ちいい？」 「この皮膚の奥に前立腺っていう気持ちいポイントがあるんだ」と微痙攣している太ももにキスを落としながらいう。 「玉もこんなに上がっちゃって、可愛い。」 「う、アンディー」 「ん？」 「なんだか今日いじわるだ」 ねちっこくてサディスティックなアンディーが少し怖くも思えた。 微かな涙目でそう訴えると、アンディーがボクと同じ目線まで体を起こした。 両手で顔を包まれ、目があった。 ボクの中の少しの恐怖を感じ取ったのだろうか。 「はぁ、ごめん。怖がらないで」 頬をなで額にキスをし、「許して」と懇願する。 太ももにピトッと何かが触れた。 「本当に好きなんだ。自分でもどうしたらいいかわからないくらい」 太ももに触れたものを擦り付けてくるように緩りと腰を動かし 次は唇にキスをしてきた。 「ぁ、ふ、ん」 「はぁ、」 ぎゅうと抱きしめられ、頬に髪の毛がさらさらと触れくすぐったい 「今日はずっとこのままで居させて」 胸の方から聞こえるその声がなんだか弱々しくて、そっと柔らかい髪を撫でると一瞬びくりと肩を揺らした。 それから最近の出来事を他愛もなく話していた