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【第28話】下ネタ☆パーティー(6)

 あからさまな物言いに、しかし有夏は素知らぬ顔である。 「食われちゃかなわねぇな。しゃぶるだけな」 「ふふっ……上手にしゃぶれたら、何かが出てきて味変だってできるしね」 「味変って……有夏のアレはタレかよ」  何とも言えない呆れ顔で、有夏がベッドの上の男を見上げた。 「ん? 俺のキノコ?」 「うっせ」  再びゲーム機を手に取る。 「有夏は今日は祠を攻略して……」  受け流しているつもりであろうが、有夏の耳たぶが赤い。

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