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【第41話】有夏独白・お風呂をめぐるあれこれ(裏)(1)

 胡桃沢有夏は絶望していた。  半年も大学をサボるとどうなるか(もちろん時々は行っていた!)身をもって知ることになる。  課題が、レポートが、そして試験が。  先日、学生課に呼び出されたのはそれらの説明のためであった。  説明…というか説教というか。  いや、放っておかれるよりずっといいのだろう。  大学生相手に、懇切丁寧に状況説明をしてくれたのだから。  他の学生たちはシュウカツなぞをしているらしい。  メンセツなるものを受けた方が良いと言う大学の職員の、ゴミを見るような目つきがイヤだ。  知らない人と…知らない大人と……きちんとした知らない大人と初対面で何を話すというのだ。  考えただけでゾッとする。 「働かずに暮らしたい……」  それは有夏にとって、切なる願い。 (まぁ誰だってそうだろうが!)

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