「すごい乱れっぷりでしたね」 　嬉しそうに岡が言う。安田がやっとイき、ずるり、とその長いイチモツが抜かれた時も俺はびくびくと身体を震わせることしかできなかった。俺自身に被せられたコンドームが換えられる。勃っていないとうまく被せられないことから、身体の位置を入れ替えた岡が俺自身を口でしごいて勃たせた。 「だめっ、だめだっ、岡ぁ……！」 　最初に安田に口でイかされ、その後は中から安田のイチモツに刺激され、岡に乳首を散々いじられて二度もイッてしまった。もう勃ち上がる元気もないと思うのに、口でされれば勃つ自分自身が信じられない。 「あああっ！？」 　安田が俺の両方の乳首をぎゅっと摘んだ。そしてくりくりといじり始める。俺の顔はもう涙と涎でとんでもない状態になっているに違いないのに、岡は足を投げ出した俺をとても嬉しそうに眺めた。 「最高ですね……」 　岡は呟くように言うと俺の足を改めて広げ、先ほどまで安田が蹂躙していた尻穴をまじまじと見つめた。 「やっ、そんなところ……あんっ……！」 　身をよじろうとしたら安田にまた乳首をぎゅっと摘まれた。乳首を人質にするとか勘弁してほしい。ずっと拡げられ続けた尻穴は簡単に岡を受け入れるだろう。岡はコンドームを着けたぶっといイチモツにローションをたっぷり塗ると、俺の顔を見ながら「いきますよ」と楽しそうに言った。 「ああっ！？」 　ずんっ！　と安田よりも太いイチモツが俺の尻穴に突き刺さった。そのままぐりぐりと腰を押し付けるようにして岡自身が入ってくる。 「はああああんっっ！」 　入口を限界まで広げられながら前立腺にも刺激を受けるのがものすごく気持ちいい。俺は少しの痛みとあまりの気持ちよさに涎をこぼした。 「先輩は僕のも好きですよね」 　岡がそう言いながら腰を回す。 「あっ、あっ、だめっ、裂け、ちゃうっ……！」 「大丈夫です。ここは」 「ああんっ！」 「おいしそうに僕を飲み込んでますよ？」 　岡がそう言いながら俺の尻穴の縁を指でなぞった。入口も感じるからそんなことしないでほしい。 「んなでかいの本当に入るんだな」 　安田が感心したように言った。もちろん俺の乳首をこねたり潰したりといじりながら。 「入るだけじゃなくて、先輩はこれでヨがってくれますよ」 「ああっ……」 　岡が腰を使うとずちゅっずちゅっと濡れた音が響く。安田のように最奥の性感帯には届かないが、限界まで広げられているというだけで感じてしまうので俺の尻穴はめちゃくちゃ喜んでいた。 「ひくひくしてますね。そんなにイイんですか？」 「んっ、いいっ、気持ち、いいっ……」 「智は本当に素直だよな」 「先輩、かわいい……」 「あんっ、またっ……」 　岡のイチモツが何故かぐいんっとまた大きくなった。元々デカいのにそんなに膨張されたら裂けてしまうではないかと思う。ずっぷんずっぷんと出し入れされるのがたまらなくいい。 「僕と安田さんの、どっちがいいですか？　それとも両方欲しいですか？　教えてくださいよ……」 　色を含んだ声でそんなことを言われたら尻穴がきゅんきゅんしてしまう。 「んっ、どっちも、どっちもイイッ！　ああんっ！？」 　摘まれてくりくりされている乳首が捻り上げられた。尻穴も乳首もたまらない。 「智は欲張りだな。ま、アナニーするヒマがないぐらい可愛がってやるぜ？」 「先輩が欲張りでよかったです」 　何故か岡は俺が安田も受け入れたことを歓迎しているようだ。普通は独占したいものではないのだろうか。 「ああっ！」 　ぎりぎりまで引き抜いたかと思うとずん！　と一気に突き入れられる。それを何度もされて俺はまたイッてしまった。 「岡っ、岡ぁっああああんっっ！！」 「女のまんこって、入れられると感じるんですかね」 「最初のうちは痛いらしいぞ。慣れてくると中でイけるようになるらしい」 「女性もたいへんですね」 「やっ、動いちゃっ、ああっ……」 　安田と岡が俺を翻弄しながら世間話をするとかどういうシチュエーションなのだろう。イッたのをわかっているのに変わらず腰を突き上げてくる岡は鬼畜だと思う。気持ちいいけど感じすぎてとてもつらい。 「じゃあケツマンって言ってもおかしくはないんですねっ」 「ひいいいいんっっ！」 「女より感じてるんじゃねーか？　ま、俺らぐらいデカイちんちん限定だろうけどよ」 「そうですね」 　岡がイきそうなのかずどん、ずどん！　と激しく尻穴を抉られる。きゅんきゅんしている尻穴を蹂躙されるのが蕩けてしまいそうなほど気持ちいい。 　そんな快感に翻弄されて、岡がイく直前に俺はまたイッてしまった。こんなにぶっといのに延々抉られ続けて緩くならないのだろうか。 「あああああ～～～～……」 　びくびくと身体を震わせながら、身体を離した岡とまた入れ違いに安田のイチモツがずずっと奥まで入ってくる。頼むから少し休ませてほしい。