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第24話(言わなくても良い事を言ってしまった!)※※

私は鈴の兄さんに怪我の手当てをしてもらっている。 ちなみに、他の四人はそれぞれの恋人と同じ部屋にいる。 つまり、私は鈴の兄さんと二人っきりだ。 (鈴の兄さんが無言なのが怖い。二人は無事かな?) 「見える所の手当ては終わったよ」 「すまない、鈴の兄さん」 「、、、葵ちゃんに聞きたい事があるんだけど?」 「、、、、何をだ」 鈴の兄さんが私に近づいて来る。 (きた!どうしよう?暗、菫、助け、、、待って私、多分、向こうも、同じ、、、どうしよう?) 「まず、怪我してるの手当てした所だけじゃないだろ?」 「、、、、ああ、腹が酷いと思う」 「見せてくれる?」 「、、、分かった」 鈴の兄さんの服(鈴の兄さんが私にかけてくれた上着)を開いて一番酷いだろうお腹を見せた。 (うわ~、青い。痛そうっていうか痛いけど見た目ほどじゃないな?) 「、、、痛い?」 「いや、見た目ほど痛くは無い」 「少し冷したほうが良いな」 そう言って部屋にある(各部屋にある)冷蔵庫の冷凍室から取り出した氷を袋に入れ、それをタオルで覆ってから帰って来た鈴の兄さんは私の後ろに座ってタオルを私のお腹に当てた。 (っ、冷たい) 「んっ!」 「ごめん、冷たかった?」 「いや、大丈夫だ」 「それで、話を戻すけど」 「っ!鈴の兄さん?」 「ここを舐められたって本当か?」 鈴の兄さんが私の胸に触って聞いてきた。 (忘れてなかったか、、、鈴の兄さんが真顔なのが怖い) 「、、、。」 「葵ちゃん?」 「そうだ、舐められた」 「他は?」 「、、、舐められただけだ」 「、、それは本当か?本当に他になにもされて無いのか、〝葵〟?」 「っ!」 私の耳元で鈴の兄さんは囁く様に聞いてきた。 (鈴の兄さんの口調が!あと、葵って呼び捨てにしたって事はかなり本気で怒ってる!それに鈴の兄さん、能力も使ってるし!これじゃあ、黙ってる事が出来ない!) 「あ、、!ンっ、鈴の兄さん!」 「ん?なんだ?」 「む、胸を、、っ」 「胸を?」 「くっ、ん、ンっ」 鈴の兄さんが私の胸を触ってきた。 (しかも乳首とか!っていうか、鈴の兄さんに触られると凄く気持ち良いから困るんだけど) 「あっ、触んないで、っくれ」 「なら、本当に他には何も無いんだな?」 「っ、下着を脱がされる前に鈴の兄さん達が来たから大丈夫だ!、、、あ!」 「へぇ、下着を、、ねぇ?」 「、、、。」 言わなくても良い事を言ってしまった。 (ヤバい!バラしちゃった!けど、仕方ないじゃん!鈴の兄さんの能力のせいで喋っちゃったんだから!、、、鈴の兄さん、目が笑って無いんだけど私、、、大丈夫だよね?) 鈴矢視点 オレの能力を使って聞いくと、どうやら他にもあったらしい。 (オレの葵の胸を舐めただけでも飽きたらずに下着を?、、) 「葵、オレに隠し事をするな」 「っ、、。」 「返事は?」 「あ!っ、鈴の兄さん!っ、ン」 「葵、返事は?」 「あっ、わ、分か、ンっ、った」 「他には何もされて無いんだな?」 「ふっ、ん、されてっ、ンっな、んンっ」 「ちゃんと言え、葵」 「もっ、胸を、ん、触っ、あ!っ、んン、ふぅっ、ン~!」 口答えをしたので乳首を少し引っ張ると可愛らしい反応が帰ってきた。 引っ張ったあとに、優しく触ると葵の体がビクリと少し跳ねた。 葵は胸を触られるのが気持ち良いみたいで乳首が完全に勃っている。 触ってるとこっちもコリコリした感触が気持ち良い。 (こんな可愛くて色っぽい葵を見て良いのはオレだけだと葵にもちゃんと教えないとな?) 「葵、オレの質問に答えてないぞ?」 「っ、ンっ、あ、されて無い!だから、もう、んっ!やめ、あ、ンっ」 「良い子だ、ちゃんと答えられたな。ご褒美に胸を舐めてやるよ、葵」 「なっ!」 ゆっくり近づいて葵の綺麗な乳首をゆっくり舐める。 (触られるだけであんなに反応したんだ。舐められたら葵はどんな可愛い顔と反応を見せてくれるんだろうな?)

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