26 / 26

第25話

過去からのハート 散々鳴かされた。 初めてのセックス。 初めての快感。 これを思い出にして生きていくなんて、出来ない。 お願い、お願い、喘いだ言葉にかずしさんはずっとしててくれた。  全部、あげられた。 目が醒めて、隣にいるのはいつもなのに、安心感が違ってた。 眠ってるかずしさんは、無防備で可愛い。 昨日の俺と、今日の俺は見た目何にも変わってないのに、見える物感じる物が全て変わった。   「おはよう  旦那様」 「おはよう、奥さん」 うふふ、嬉しい。 朝から深いキス。 朝勃ちなんて、まだまだ、若いですよ! かずしさん! 昨日なら、自分から触ったり出来ないけど、今日は、イタズラ出来る。 ソロっとかずしさんの硬くなったおちんちんを触る。 「こらw」 「うん、朝のご挨拶、しないとね。」 ひと舐めして、やめた。 「さあ起きないとね」 「酷いなー、出してくれないの?」 わざとじらす。 「悪い子だ」 「いい子だよー」 まだ柔らかいアナルに、濡れたおちんちんを充てがう。 寝てて、俺がするから。 かずしさんの胸に手をついて、お尻に入れた。 昨日も入れたから、形が残ってる。 「あ、あ、ん」 中をぐぢゅぐぢゅと掻き回しながら、かずしさんにお尻を擦り付ける。 「可愛い、さとる」 ニコニコ笑って余裕だし、俺は気持ち良くて、座ってられなくなる。 下から突き上げられ、体が揺さぶられると、もう、ぺったりとかずしさんにくっついて、力が入らなかった。 いっぱい、口の中もヂュルヂュルと音が響く。 「ん、ん!ん、あ!」 「さとるに吸い取られちゃうなあ」 「あ、あ、ん  ああああ!ん」 すごい、軽々と俺を持ち上げて下から突き上げる。 「かずしさん、あ、かずしさん!  イく!イっちゃう!」 「いいよ、一緒にイこう」 ひときわ大きく、深く、ガツガツ突き上げられて、薄い精液を吐き出したと同時に、中でもドクドクと波打つのがわかった。 朝から、もう、だめだ~ 俺27歳なのに魔法使いを辞退して、お猿になったのかも。 お風呂を出て、今日の支度をする。 2人で支度もいつものことなのに、口元が緩む。 「さとる、俺のカーディガン着なさい」 「ありがとう」 最近は、かずしさんの上着やシャツを着るのが当たり前で、着る服まで全部選んでくれる。 連泊だから、アメニティだけ新しくしてもらうお願いの札をドアノブにかけて部屋を出た。   スマホが鳴った。 あ、俺のだ。 「もしもし?」 少し枯れた声が出た。 『(ともり)だよな』 「はい、どなた?」 『ああ、こっちにやっぱ、帰って来たんだね』 「え?誰ですか?!」 『今度こそ、君を幸せにするからね』 「は?」 そこで、切れた。 気持ち悪い、何これ。

ともだちにシェアしよう!