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第21話 激しい夜 ②

「真司、早く繋がりたい…」 キスだけで蓮の瞳は潤み、息があがり、顔は蕩けている。 「だめ…蓮…気持ち良くなって…」 真司は蓮のぷっくりとした乳首を口に含むと、吸い上げながら舌で乳首の先端をチロチロと優しく舐め回す。 「ぁぁ、ん…」 急に真司によって与えられた刺激に蓮は腰を浮かせ、甘い吐息と共に艶かしい声が漏れる。 「ん、んん…急に…そんな…」 蓮が真司の肩を掴み押し戻そうとするが、真司に与えられた快楽によって力が入らず、あっさりと真司に腕を掴まれベットに押しつけられる。 「ぁぁぁ…はぁぁん…」 真司は貪るように蓮の乳首を舐め回す。 蓮はその刺激に耐えられず、身をよがらせながらも声を殺す。 声を我慢し、あつい吐息だけ吐き出す蓮の姿を見て、真司はどうしても蓮のあの妖艶な声が聞きたくなる。 そして、より蓮が弱いところを攻める。 もう真司に抵抗する力が無くなったのを確認すると、蓮の手首を離しその指で乳首をこね回す。 そして、乳首を舐め回していた真司の口は蓮の楔を含んだ。 「あぁぁぁ…」 真司の口の中は唾液でいっぱいになっていて、蓮の楔を含むとちゅぱちゅぱと音がなった。 「そんなに…はげしく…したら…」 上り詰めそうになり、腰が限界まで反り返る。 それでも声を押し殺す。 どうして… 真司はより責め立てるように、右手は乳首を、口は蓮の楔を奥まで咥え込み、左手で睾丸を優しく触った。 蓮は体をびくりとさせる。 「しんじ…もう…口から…だし…」 言い終わらないうちに、蓮は真司の口の中に白濁とした蜜を放った。 真司はその蜜を全て受け止めて飲み干す。 蓮のだから、全然気持ち悪くない。 むしろ口の中で達してくれて嬉しい… 達した蓮はぐったりとしていたが、真司は蓮の楔を口から離すことなく、そのまま口に含み、今度は口と手で扱き上げる。 「しんじ…もう無理…」 逃げようとする蓮を捕まえ、真司の両肩に蓮の脚をのせると、もう蓮は真司から逃れる事ができなくなっていた。 真司の目の前には蓮の楔と後孔が丸見えとなり、真司をより興奮させる。 真司の口の中で蓮の楔がドクドクと脈打ち、真司の頬に当たる蓮の太腿は小刻みに震えていた。 「ん"、んん…」 それでも蓮は自分の口に手をあてがい、声が漏れないようにする。 どうして… 真司は喉の奥まで蓮のモノを咥え込み、吸い上げる。 「しんじ…そんなに…すったら…また…」 蓮は真司の肩を押し口から自分の楔を引き出す。 そして、足の指まで力を入れたかと思うと、白い蜜を放ち、その蜜は真司の胸に飛び散った。 「…もう…早く…」 蓮は自分で両足を掴み大きく股を開き、ひくつかせた後孔を真司に見せ、誘う…。 「くっ‼︎」 蓮の声を聞くまでは挿入しないと思っていた真司だったが、蓮の淫らな姿を見ると、蓮の足をぐっと掴み、ひくつく後孔にずぶりと真司の楔を挿入した。

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