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第78話 大人の… ④

「…っ…く…蓮」 真司は無意識に蓮の頭を押さえ、自ら腰を揺らし始めた。 真司の姿を見た蓮は、嬉しそうに真司の楔を咥え喉に当たるほど真司の楔を受け入れる。 真司はされるがまま自分の楔を咥え続ける蓮の姿を見て楔がより大きく、そして腰の奥から何かが吹き出してくる感覚に陥った。  「蓮…っつ‼︎」 真司は蓮の頭を押さえたまま、蓮の口で絶頂をむかえた。 蓮は口の中に注ぎ込まれた真司の液を全て飲み干し、最後の一滴まで飲み込もうと楔をじゅるっと吸い上げる。 「っ‼︎」 真司は初めて感じる刺激に体を震わせる。 「真司…気持ちよかった?」 蓮がトロントした瞳で真司を見つめる。 「気持ちよかったよ、蓮…可愛い」 真司も蓮と同じように床に膝をつき目線をあわせ、そして蓮の頭を撫でると蓮は嬉しそうに笑った。 「蓮…今度は俺がしていい?」 「…して…欲しい…」 蓮はゆっくりと立ち上がると、ベットに上がる。 「真司も…」 そして真司に手を差し伸べ、ベットへと誘う。

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