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第86話 大人の… 11

真司はバイブを抜こうとするが、達したばかりの蓮の後孔はきゅっと締まり、まだバイブを咥えている。 「つぎは…しんじのが…いい…」 蓮はまだ後孔で咥えているバイブを抜き取ると、気怠い体を起し四つん這いになり、真司が蓮の後孔にその大きく硬くなった楔を差し込めるよう双丘突き出した。 真司はひくつく蓮の後孔を真司の楔のカリで押し開け、中へと入り込む。 「うぅぅん……しんじの…すき…」 脈打つ蓮の中は、しっかりと真司の楔を捕らえ離さない。 真司も待ちに待った蓮の中で楔はドクドク脈打ち、入れただけで達してしまいそうだった。 真司は蓮に覆いかぶさるように体を重ねて、腰を振り出す。 「あ、あ…ぁぁ…しんじの…すご…い…」 真司が動くたび、蓮の中はうねる。 蓮、蓮、蓮… 真司の頭の中は蓮の事でいっぱいになり、蓮の中をつくたびに力が入る。 「しんじ…そんなにしたら…あぁぁ…」 蓮の楔が打ち付けられる度まで、アイマスクで目隠しをされたままの蓮の体も揺れ、ベットが軋む。 蓮の体の力は抜けきりベットに倒れ込む。 真司はなお蓮に覆いかぶさりながら、腰を打ち付ける。 「しんじ…おかしくなる…!」 蓮は体を揺さぶられながら、喘ぎすぎて掠れた声を放つ。  「好きだよ…蓮…」 真司が蓮の中に強く押し込むと 「ア、あぁぁ…んぁっ…ん、ん、」 蓮は腰を上に突き出し、中をひくつかせ、甘い蜜を吐き出した。 蓮のひくつき真司の楔をギュッとしめつけ 「っ蓮…!」 真司は蓮の中で達した。 「なにか…くる…ア"、あぁぁぁーー…」 蓮は達したばかりなのに内壁に真司の精が打ちつけられ、潮を吹いた。

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