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第42話

「理苑!!」 いつになく興奮した様子で賢也さんがやってきた 「理苑!あのチームからお前に話が来た!!」 あのチームとは俺の一番好きな本場のバスケットのプロチームのことだ。常にトップに君臨するバスケをやってるなら誰もが憧れるチームだ 「え!?ホントに?」 「この間の世界選手権でのお前の活躍をあちらが見てどうしてもお前をという話しが…」 「う…そ…」 それから話しはトントン拍子に進み大学を出たらその足で向こうに合流することが決まった  すぐに琉とさざなみに報告した。 琉は自分のことのように喜び涙してくれた。 あぁ…やっぱり好きだな… ねぇ。琉。俺ねお前に出会えて良かったよ…俺頑張るから…みんなに憧れてもらえるように…自慢してもらえるように… だから…お前はずっと笑顔でいてくれ…お前の笑顔が大好きなんだ…

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