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甘い生活…?☆6
『でも・・・、急だねぇ?』
『うーん・・、まあ・・でも結構 前から英道と話し合って
・・・・・・その時間が1番長かったかな・・?
で、決まってからは すぐ荷物 運び始めて・・・』
『・・・引っ越し屋さん?』
『いや・・・金かかるからって、英道が車 借りてきてくれた。でも俺、仕事が忙しくて 休めなくて・・・荷物は
ほとんど英道が運んでくれたんだ』
『へぇ・・・・・』
さすが、新見さん
大人の対応・・・。
僕だったら・・・納得も出来ないし
ましてや引っ越しの手伝いなんて出来ないもん。
『あと・・さ。えと・・・まだ・・・その・・・////
さ、先に進めなくて・・・・・///』
『え?』
『あの・・そ、その・・・英道と・・・・・///』
『──ああ!・・・うん』
真っ赤になった晴臣さんを見てたら・・・、
ピーンときた。
晴臣さんの方も、僕が理解した・・・って
分かったみたいで・・・、モジモジしながらも続ける。
『なんか・・これは俺の勝手な思い込みなんだけど・・
俺がしっかり・・・自立、つーの?・・・が、出来たら・・
英道と ちゃんと向き合える・・気がするんだよ・・ね。
英道任せじゃなくってさ・・・』
『・・・うん』
『まだキスも触られるのも・・ホントは怖いんだけど
・・・前ほどじゃないっつーか・・。
でも・・・遊にも色々、聞きたいし・・教えて欲しい事も
いっぱいあるし・・・・
だから・・これからも、よろしく・・・お願いします!』
『あはは。そんなかしこまらなくても。
なんでも聞いて、なんでも話して?ね?』
『あ、ありがとー』
晴臣さんは、言いたいことが言えて
ホッとした様子。
『あー、よかった・・・。
遊とはきちんと話しておきたかったから・・。
晃にはちょっとだけ悪かったけど』
『晃くんは大丈夫だよ~。分かってくれるから』
『うん。・・・晃にもよろしくって伝えておいて』
『うん、分かった』
そこで、バッチリ目があって・・・・、
お互い なんだか照れ臭くて・・・
「えへへへー」なんて 変な声を出して
笑ってしまった。
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