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誤解と誤算★37
* * * 遊・side * * *
『ちょ・・・っ、ちょっと待って・・・/////』
晃くんが僕の肩に顔を埋めて、僕を止める。
『晃くん・・・?』
『も、やめて・・・/////』
えー。なんで?
まだ言い足りないのに・・・・
『あー、ヤバい・・・・マジ、ヤバい・・・/////』
『・・・・・・・?』
『ヤバいってー。マジでヤバい・・・////』
『晃くん・・・?』
晃くん、「ヤバい」ばっかり言ってるけど
どうしたんだろう・・・?
『ダメだー。ダメなんだって~////』
『・・・晃くん?どうしたの・・・?』
・・・・・・?
何がヤバくて ダメなんだろ?
『ゆー。』
『なに・・・?』
『もー、ヤバすぎるよー。』
『え・・・///// ぼ、僕?』
『そー。なんで そんなに可愛いのー。』
『僕・・・?可愛い・・っ///?』
好きって言っただけなのに?
っていうか・・・晃くんが顔を埋めたまま話すから
さっきから首筋がくすぐったくって・・・
へんな声が出そうになるのを堪えてるんだけど・・・
うう・・・////
そう思っていたら
晃くんが僕の上から降りて、横に寝そべってから
また腕の中に閉じ込められた。
晃くんの鼓動が聞こえて・・・
いつもより早い拍動に
ドキドキしてくれてるんだ・・・って嬉しくなる。
『嬉しいけど、すっごく嬉しいけど・・・
これ以上、可愛い事されたら
俺が ガマン出来なくなるから、もー終わり。』
『え・・・・///// いいのにー。』
『ダ、ダーメ!
熱 下がったばっかりなんだから・・・!
今日は・・・ダメ。ガマンする!』
『えー。』
『えー、じゃない!ガマン!』
『えー、僕も?』
『そ。ゆーもガマン!俺も頑張るから。』
『えー。』
そんな、やり取りを繰り返し
2人でくすくす笑い合った。
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