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誤解と誤算☆おまけ☆4
* * * 晃・side * * *
『『ごちそうさまでした~』』
仲良く、玉子丼と味噌汁を半分ずつ食べて
午後の講義に向かうため 食堂を出ると・・・・
中野が慌てた様子で追いかけてきた。
『ちょ、ちょいちょいちょいっ!!!
待てっ!!ちょっと待てーぃっ!』
『・・・・なんだよ?』
『お前ら・・!何があったか聞いてくれないのかよ!』
『・・・はあ?お前、ほっとけ つっただろーが。』
『いや、そうだけど・・・・でもそこはさぁ
友達ならさぁ、もちょっと食い下がっても・・・』
『ふーん。じゃあ、聞くけど。どうしたんだ?』
『・・・あー、うぅ・・・いやー・・・なんつうか
・・・・あの・・・・いやー、どうしよう・・・』
『・・・・はあぁ?
お前・・・話したいのか、そうじゃないのか
はっきりしろよ。』
『う・・・・。そこなんだよなぁ・・・』
『はあぁぁ。じゃあさ、
しっかり気持ちが固まってからにしてくれる?』
『───っ、お、おう!分かった!
そうする事にするっ!じゃあなー!』
中野はそう叫ぶと、走って行ってしまった。
『なんなんだ・・・』
『さあ・・・よく分かんなかった・・・僕。』
中野・・・。
なんか面白い事になってきたな・・・。
ぷくく。
『そのうち中野も俺たちの仲間になるかもなー。
ふふふ。』
『え!?どうゆうこと??』
『ふはは。』
『えー?なになに!?』
遊には、後でゆっくり話してあげよう。
中野がどうするか、まだ分からないけど。
俺の誤解でないことを祈る♪
* * * 誤解と誤算☆おまけ・おわり * * *
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