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最高のプレゼント☆29
** 遊・side **
明け方に寝て、
お昼になる頃になって やっと起きた僕たち。
目覚めは最高!
気分は すっきり爽快!
でも お腹すいちゃったな・・・・・・
さすがに昼からフルコースは作れないから
晃くんの好きなメニューにしようかな、と
悩んだ末に、トマトソースのパスタと
アボカドのサラダを作った。
『うっっまーいっ!すっげー、美味いっ!』
『そう?よかったぁ!』
『遊!天才シェフっ!』
『あはは。言い過ぎだよ~。』
『俺の専属シェフっ!』
『それは、正解~♪』
えへへ////
美味しそうに食べてくれるのが嬉しい。
晃くんはウソつけない人だから
こういう時はとっても分かりやすい。
ご飯の後、プレゼントも渡した。
『わー!すげーっ!、うれしいっっ!!
ありがとうっ!大事に使うっ!!』
“ こんなの欲しかったんだー! ” って
嬉しそうにプレゼントのカバンを抱きしめる
晃くんを見て、ホッと胸を撫で下ろした。
ああ、よかった・・・・
いいの見つけられて
ホントによかったぁ・・・・・
あ。
そういえば。
晴臣さんは起きられたかな・・・?
晴臣さんも新見さんも今日 仕事って言ってたから・・・
僕たちみたいには いかないだろうけど。
ちゃんとお祝い出来てたら いいな。
『ゆーっ!マジでホントに ありがとーっっ!』
晃くんが 満面の笑みで 抱きついてきて
キスをくれる。
『マジ嬉しい!ホント嬉しい!ありがとー♡
大好き~♡♡♡』
『ふふっ・・・・ありがとう、僕も大好き♡♡』
『ゆー、ありがとうのチュー♡』
『晃くん♡おめでとうのチュー♡』
なんて
出かける時間ギリギリまで くっついて
イチャイチャしまくって、
2人きりの誕生日を思う存分 満喫した。
決戦?に備えて(笑)
えへへ。
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