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◆4 ep.4 義父との子作り
「お義父様、だめっ・・・!」
「発情期も終わったんだ、彼奴専用にしなくてもいいだろう、」
「っ、ふ・・・、」
「ああ、濡れているからすぐ挿入るね。」
抵抗する嫁を背後から押さえながら片手で嫁の下着をずらし、私のもので素股を擦ると身体は素直に反応して濡れてきて、そのままずぷずぷと呑み込んでいく。
中が柔らかいから、また朝から求められたのだろう。入り口に引っ掛けるようにして、抜かずにぎりぎりの所まで中をゆっくり往復すると、身体は歓び、小さく喘ぐ声もする。
「ンっ、やっ、っ・・・。」
身体はすっかり受け入れ、絡んでくるのに、やはり嫁は乗り気では無いらしく、いやいやと首を振りながら弱い力で私の身体を押す。どうせなら嫁も悦くなって欲しいので、両腕を掴み、腰だけ高く上げさせ、嫁の好きな体位で犯してやる。
「やだ、お義父様、やっ・・・!」
自由に動けなくなった身体は強張り、悲鳴のような声を上げたが、相変わらず具合は良く、打ち込み甲斐がある。しかし、抱き寄せても薄い腹だ。男体と云ってもそろそろ孕んでもおかしくない頃合いなのに。
「っ、あ、んっ、ぅン・・・!」
暫く抱けずにいたので、息子の形になっていて少し馴染まないままの中に射精すると、嫁は身体を震わせた。顔が見えなくても耳は赤く染まり、どんな表情をしているかも分かる。快感に塗れて、泣きそうな顔だ。
嫁は完全に合意の行為じゃなくても唆る表情をする。すぐ受け入れる態勢を取る身体と同様に厭らしい。すぐ熱を持ち、牡のする事為す事に悦んでしまう。
「孕む為じゃなく精液を味わうためだけにあるのかもな、君の腹は。」
そう、思ったまま口にすると力の抜けていた身体が、びく、と強張る。嫁の事だ、気にしていたのだろう。それでも抵抗はしない身体を抱き寄せ支えてやり、先程出した精液を中に塗り込むようにして腰を動かす。
つんと立った胸を弄るように揉み、奥を突いてやると、嫁はまた喘ぎ始めた。私はまだ堪えてる色のある声を出す嫁の小さな耳に寄せた。
「彼奴は二人目の嫁を貰う気みたいだよ。困ったね。」
でも、たとえ孕めない身体だとしても息子がこの子を手放す気は勿論無い。そして私の事も以前より家に居すぎだと訝しんでいるようだから、億劫だが外出を増やすか、私も誰か傍に置かねばならないようだ。
私は腕の中で大きく震えた嫁を慰めるように言葉を続けた。
「今日ももう少し励んでみようか。君が孕むとしたら、どちらにしてもうちの子だ。」
「っ、・・・、う、っ・・、」
嫁がぽろぽろ涙を零し始めたので、私は抱きしめる事にした。ううん、苛めすぎてしまったか。嫁は繊細な所があるが、ヒトらしく従順で具合の良い子だ。私としても大事にしたいと思っている。
話の所為か、嫁のものが萎えてしまっていても、再び中を可愛がり始めると感じている証を零して下着を濡らすし、なるべく奥にと、子宮口で射精すると、泣いた顔のまま、色気のある声を漏らす。
いつもちゃんと、しっかり感じてはいるのだから、やはり身体機能の問題か、息子の方の問題か。射精が終わり、嫁の呼吸も落ち着いてくると、嫁は赤くなった目元を伏せながら、私に問い掛けてきた。
「・・・お義父様、塞いで下さいますか?」
「ああ、勿論。」
腹の奥に精液を溜めておけば孕めると思っているのか、いじらしい言葉だ。嫁を抱きかかえ、今日は使う予定じゃなかった貞操帯を探し、移動の刺激だけでも喘ぐ嫁に興奮したついでにもう一回可愛がってやり、出来るだけまた奥へと注ぎ込んでから栓をしてやると、嫁はほっとしたように息を吐き、跪いて私の物へと手を伸ばして奉仕し始めた。
「ふ、ン・・、」
「ノアさん、舐めるだけじゃなく、口でも奥まで咥えてみようか、」
「・・っ、ん・・・、う゛・・、」
「私が出しても飲み込まないでそのままだ。」
残滓を吸おうとするだけだった小さな顔を掴み、喉の方まで咥えさせると、嫁は苦しそうな声を漏らしたので、なるべく優しく扱く事にする。私の好きなように揺さぶられながら、自分の涎も私の先走りも上手く飲み込めず、ただビクビクと震える身体はまた感じているのだろう。それでもその後はちゃんと舌や粘膜で奉仕してくれる嫁の口内に、私も遅れて精液を流し込んですぐ抜いてやった。
「ほら、見せてご覧。」
嫁の口の中いっぱいに溜まった精液に満足した私が頷くと、嫁は時間を掛けながらも恥ずかしそうに、ちゃんと全部飲み込んでみせる。
こういう、本当に素直でどこまでも厭らしい子なら嫁にしたかったかもなと思う。妻どころか番にもしなかった息子の母親みたいに、自分の中でこの嫁は少し特別な存在なのかも知れない。まぁ嫁は結局息子のものだし、気紛れに抱けるだけで良いのだが。
「気持ち良かったよ。腹のは夕方掻き出そうね。」
「・・・はい。」
頭を撫でて褒めると少し苦しそうだった表情が緩み、途端に上気した頬が目立つ。息子も嫁を特別扱いしているが、ちゃんと優しくしてやらないから付け入る隙だらけで駄目なのだ。
それから私は快感の余韻で動けないでいる嫁の代わりに、自身の吐精や性交を重ねた所為で汚れた嫁の衣類を脱がし、自分の好みの嫁の換えの服と下着を用意する事にした。
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