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第1話

「おーい!そーちゃん!」 そう言って向かい側から走ってきたのは俺の恋人である隅田蓮。いつもどうりにまぶしい笑顔でこっちに向かってくる。そして勢いよく抱き着いてきた。 「へへっ、ひさしぶりのそーちゃんだ!」 そう言ってくる連が可愛くて頭を撫でた後にギュッと抱きしめる。この状況だけを見るとどういう関係か分からなくなると思うからもうから一応説明すると、連は俺の学校の先生ですごいイケメン。俺は今高2で蓮が24歳だから7歳違う。蓮とはもともとご近所さんだった。そっから紆余曲折あって今付き合うことになっている。 ちなみに高1の夏ごろから付き合い始めたからあと1ヶ月で1年になる。その日は2人で過ごそう、って言ってて今から柄にもなく楽しみにしていたり。 まあ、説明はこのくらいにして。今日は服を買いに来た。俺が「服ほしいなあ。。」なんて言ってたら買いにいこうか!ていう感じで買いに行くことになった。ま、連はおしゃれだし任せておけばいいかな、って思ったから。

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