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第155話

きょうへいの手の中でおもらししたいな そんな事したらきょうへい困るかな でも、この前気持ちよかったから あれが本当に気持ちよかったのかまた試したくなってしまった 『きょうへーい、一緒にお風呂入ろ』 と、お風呂ならおもらししても片付け簡単だから許してくれるかな、と 家に帰ってさっそくきょうへいをお風呂に誘う 「おー、ちょい待って」 と、きょうへいはなんか床にコロコロしてたからどうしたんだろ、と近付くが 「あ!くんな!」 と、大きな声を出したのでびっくりしてその場に止まる びっくりしてちょっとおしっこでたじゃん、と さきっぽがじわりとしてしまったパンツを握る 『なに、』 「グラス、落としたんだよ。今から破片掃除してて危ないから来んなよ」 『わかった、』 と、きょうへいの後ろに立って きょうへいが掃除終わるの待っている事にした 『急におっきな声出したからびっくりしたじゃん』 「ごめんごめん」 『はやくぅ』 「風呂一緒に入るから先トイレ行っといで。お前おしっこしたいだろ?」 『…したくないよ』 「嘘つけ、お前さっきからちんちん触ってるぞ。おしっこ出そうなんだろ」 と、きょうへいは背中のくせになんで気付くんだろ 『でない』 「わかった、すぐ終わらすからちょい待て」 と、きょうへいはため息を吐いた 『手伝う、おれも』 「危ないから。あとコロコロするだけだし」 と、きょうへいは手でおれを静止する 早く終わってきょうへいにおしっこさせて欲しいのに、そういう考えとは別に 我慢したらいっぱい気持ちよくおしっこできるかな、 と、恥ずかしい考えも出てきてしまう 『きょうへーい』 「どうした?ずいぶん甘えん坊だな、今日は」 『そんな事ないって、早くきょうへいと一緒にお風呂行きたいだけ』 ちょっと嘘だけど。 おれ、こんな恥ずかしい事考えてる 変態になっちゃう おしっこ、我慢、と その場に座ってきょうへいを待っているが 自分が思っていたよりおしっこしたかったみたいで 座っていてもモジモジと腰が揺れてしまう さっき少しだけ出てしまったおしっこで パンツが濡れて冷たく張り付いている 「よし、行くか」 『うん』 と、立ち上がると 『ぁ、』 しょわ、とおしっこが少し出てびっくりして座り込む 「は?何?おしっこ出ちゃうの?」 『うん、出ちゃう』 「ダメだ、我慢しろ」 『でも、もう、』 「でも じゃねえ。お前さっき出ないって言ったろ?」 『だって、』 「だって もダメだ。ほら、行くぞ。立て」 と、きょうへいは手を貸してくれなくて おれはおしっこ出そうなのを我慢して ぎゅっと握るけど 立ち上がろうとすると じょわじょわと出てきてしまって 履いていたズボンまで湿ってきたけど ぐにぐにと揉むとどうにかおしっこは止まって ゆっくりと立ち上がる 「ほら、トイレ行くぞ」 『むり、もう出ちゃう』 「自分で我慢する事にしたんだろ?トイレまで我慢するぞ」 と、きょうへいは先に歩いて行ってしまって おれもどうにか情けなく自分の中心を抑えて おしっこを零さないように気をつけながら きょうへいを追いかける ぽた、ぽた、と 指の隙間から零れたものが 床に落ちる音がする トイレまで短い距離なのに 脚は全然前に進まなくて 先にきょうへいがトイレの前でドアを開けてくれたのがわかる あとちょっとだ、 後ちょっとできょうへいにおしっこさせてもらえる そう考えてしまったのがいけなかった お腹の下のところ、 多分膀胱の当たりが きゅんきゅんと疼いて 『ぁっ、だめ、きょうへぃい、』 「ほら、我慢だ」 と、きょうへいは言うけど 脚に力が入らなくなって ガクッと膝が抜けてしまって その場に座り込むと じゅわー、とゆっくり温かい物が広がっていく 『っあっ、はぁ、ぁっ、』 あぁ、でちゃってる、 気持ちいい、 ここまで来たら我慢できなくて ゆっくり手とちんちんの先っぽから力を抜くと びしゃびしゃと恥ずかしい水の音をさせながら 水たまりがどんどん拡がっていく あぁ、熱いおしっこおもらししちゃった ちんちんの中、熱いの通ってる じわじわ水が広がって 座り込んでいるおしりも脚も全部あったかくなっているのが気持ちいい、 きょうへいに見下ろされながら、 おれ、おしっこ漏らしてる きょうへいに見られながら、 おしっこ漏らしてるの気持ちよくなってる、おれ 気持ちよくて なんも考えられなくなって はぁあ、と息を吐くと ぴちゃ、ときょうへいの足が おれの水たまりを踏んで 目の前にしゃがんでくれたから きょうへいと目が合った 『きょうへい、』 おれのおもらししてるとこ、 きょうへいが見てる ちょろろ、と最後の一滴まで全部出すと 気持ちよさで体が震えた あぁ、 ちんぽたっちゃった 確かめるように 自分でそっとそこを握って ぐちゅぐちゅと濡れた服の上から2回擦る そんなおれの頬にきょうへいが手を添えた そして 「祈織、恥ずかしいなぁ?俺の前でわざとおもらしして気持ちよくなっちゃったな」 と、きょうへいはにやりと笑った 恥ずかしい、でも気持ちいい あきらくんが言ってた恥ずかしいのが気持ちいいってこれなんだ でもそれより あぁ、久しぶりにきょうへいがおれの名前、呼んでくれた それが嬉しすぎて ぴゅくっ、とおしっことは違う熱いものが また先っぽから零れたのがわかった

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